CGWORLDが主催するデジタルアーティスト向けオンラインフェスの第2回『CGWORLD JAM Online』がいよいよスタート! 今回もCGWORLD.jpでは速報レポートを随時お届けします!

TEXT&PHOTO_オムライス 駆 / Kakeru Omu-rice、高橋克則 / Katsunori Takahashi
EDIT_小村仁美 / Hitomi Komura(CGWORLD)

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【22:50更新】WHO'S NEXT? 結果発表&オンライン講評(JOBSチャンネル)

「JOBSチャンネル」第一日目のラストを飾るのは、CGWORLD学生CGトライアル「WHO'S NEXT?」2020年度、第2回の結果発表だ。2020年第2弾となる今回のテーマも、前回に引き続き「3DCGを用いた静止画作品」というシンプルなもので、それだけに様々なジャンル、様々な作風の作品が多数集まった。170点近い応募作品から、このセッションでは上位に入賞した10作品を紹介する。

圧倒的な点差で第1位を獲得した『日本庭園』をはじめ、第2位『脱け殻の街』、第3位『戯猫(ネズミが猫をからかう)』、第4位『King』、第5位『Dragon knight』、第6位『Cause of collapse』、第7位『大鯉』、第8位:『DragonKiller』、同第8位『before a date』、第10位『台所』、同第10位『雪子』まで、以上の上位入賞作品は、どれも個性にあふれたものばかりだ。

また、宮川英久氏(マイクロソフト343 Industries)、秋元純一氏(トランジスタ・スタジオ)、鈴木卓矢氏(SAFEHOUSE)、森田悠揮氏(フリーランス)ら、今回の審査員の中から4名が登場、各作品へのレビューも実施中だ。「今回の作品で一番好きです。構図がすごくよくできています。ただ、どうしても近付いて見た時の質感が詰め切れていなかったり、水の質感にリアリティを感じられなくてジオラマの接写のように見えてしまった点がもったいなかったです」(宮川氏、第7位『大鯉』へ)、「デザインセンスが凄く好きです。この置物として割り切ってる感が好きです。主役がネズミだとわかりにくいので、そこがもう少しわかりやすいともっと良くなると思いました」(鈴木氏、第3位『戯猫(ネズミが猫をからかう)』へ)、といったように、実際の応募作を題材に、どのようなポイントが評価されたのか、さらなる上位を目指すときの改善点はどこかなど、審査員の生の声を聞くことができる。今回の応募者はもちろん、次回以降の応募を考えている方々にとっても大いに参考になるはずだ。

【22:10更新】ノブタさんと一緒! 全国CGプロダクション探訪2(JAMチャンネル)

今年5月に行われた「CGWORLD Entry Live Online」で人気を博した飲み会企画が復活。「ノブタさんと一緒! 全国CGプロダクション探訪2」では、神央薬品代表のノブタコウイチ氏がMCを務め、東京以外のプロダクションや学校関係者とトークを繰り広げている。

まずはEIZOの千早 碧氏、アニマ金沢スタジオの西村征容氏、C8LINK代表取締役の竹田太志氏と、北陸に拠点を構える3社のゲストが登場。北陸の魅力や美味しい食事、新型コロナウイルスの影響まで話題は様々。気になる家賃事情については、西村氏が4LDKで7万7千円だと話すと、ノブタ氏からは驚きの声が上がるなど、多彩なトークを楽しめる。

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【21:30更新】この人がきになる! CGWORLD編集長リレーインタビュー(スキルアップチャンネル)

スキルアップチャンネル「この人がきになる! CGWORLD編集長リレーインタビュー」はそのタイトル通り、沼倉有人編集長が話を聞きたいクリエイターに直撃取材をする公開インタビューだ。

一人目は台北を拠点に活躍中の映像作家・Taka Tachibana氏が登場。現在は台湾のYouTuberのMVやWeb広告などを手がけているTachibana氏だが、もともとは実写の制作がメインで、3DCGに触れたことはなかったとのこと。そのためBlenderなどで3DCGを使ったときには「まるで魔法が使えるような気持ちになった」と当時を振り返る。

インタビューではTachibana氏の公式サイトも話題に。自作について画像を交えて丁寧に解き明かしており、沼倉編集長は「映像制作について学びたい人にはとても参考になる」と太鼓判を押した。

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【20:45更新】Houdiniの最新レンダリング事情 クラウドレンダリングとその検証(JAMチャンネル)

JAMチャンネル「Houdiniの最新レンダリング事情 クラウドレンダリングとその検証」では、CGWORLD.jpの連載「Houdini Cook Book」でもお馴染みのトランジスタ・スタジオ取締役副社長 秋元純一氏が出演。Houdiniにおいてボトルネックだったレンダリングの問題を解消するための方法として、クラウドレンダーファーム「BULLET RENDER FARM」の検証結果と最新情報をレクチャーする。

「BULLET RENDER FARM」はA.L.I. Technologiesが提供するGPUベースのクラウドレンダリングサービスだ。秋元氏は利点として、国産のGPUクラウドサーバは貴重な存在であり、かつ日本語サポートを受けられる快適さを挙げた。またインフラの維持費やライセンス費用の面においてもメリットがあり、具体例を出しながら説明している。

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【20:10更新】産業分野別"グッとくる"CG演出論(スキルアップチャンネル)

スキルアップチャンネル「産業分野別"グッとくる"CG演出論」では、建築、家電、自動車、食品、医療など、非エンタメ領域で使われる3DCGに注目。各分野によってセオリーが異なるビジュアライゼーションについてエキスパートたちが解説中だ。

講師はアマナデジタルイメージングの永田雅己氏、積木製作の小田桐 達哉氏が担当。永田氏は、科学や医学などの分野では顕微鏡でしか見えないミクロな世界を扱う場合が多いと語る。その可視化のために3DCGを用いており、例えば細胞の固まりが合わさって臓器ができる映像などを制作したという。永田氏は映像のシナリオやコンテを担当したが、まずは扱う分野の知識を習得しなければならず、その上で専門家へのリサーチなども重ねる必要があるなど、制作時の苦労を振り返った。

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【19:15更新】デザインアクト「ママさんデザイナーの一日 ~仕事と育児の両立・福利厚生について~」(プロダクションチャンネル)

プロダクションチャンネルのデザインアクトのセッションでは、「ママさんデザイナーの一日 ~仕事と育児の両立・福利厚生について~」と題して、仕事と育児が両立できる同社の福利厚生制度について紹介中だ。

同社では、勤務シフトをそれぞれの社員に合わせ、面談を経て自由に設定しているそうだ。そのため、それぞれの生活に合わせた勤務体制で働くことができる。このセッションでは小さなお子さんをもつ社員をモデルケースとして、同社の働き方や福利厚生について語られている。

また、チャットを通じての質疑応答もリアルタイムで開催中だ。同社の福利厚生についてさらに突っ込んだ質問のしたい方はもちろん、他のことについて質問がしたい方も、ぜひとも参加してもらいたい。

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【19:00更新】座談会企画 「エフェクトアーティスト」のお仕事拝見!(JOBSチャンネル)

JOBSチャンネルでお届けしている座談会企画、続いては『「エフェクトアーティスト」のお仕事拝見!』として、福本 豊氏(オー・エル・エム・デジタル)、山田陽介氏(exsa)、邑上貴洋氏(アプリボット)、秋山高廣氏(Flypot)ら4名のエフェクトアーティストが登壇し、各人が仕事で制作した動画を流しながら、座談会形式で様々な話題についてお話いただいている。

「遊技機エフェクトを作るときのこだわりとして、映像にしたときに気持ちいいタイミングで音が鳴っているかを心がけています」(山田氏)、「ゲームエフェクトなので、起承転結の構成を意識して作っています」(邑上氏)など、「エフェクトの仕事における自分なりのこだわりとは?」といった話題をはじめ、「仕事で必要とされる観察力や表現力を磨くために心がけてきたことは?」「忘れられないリテイクとは?」など、現役エフェクトアーティストたちの生の声を聞くことができる。

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【18:20更新】CGごはんトークセッション 『飯テロリスト達のゆうべ』(スキルアップチャンネル)

3DCGコンテスト「CGごはん」はCGで美味しい料理を表現するというユニークな企画で大きな反響を呼んだ。スキルアップチャンネルの初回を飾る「CGごはんトークセッション『飯テロリスト達のゆうべ』」では、プロ部門と学生部門の上位入賞者と、審査員を務めたアーティストを迎えて、自作の制作過程やCGのごはんをより美味しく見せるためのポイントを探っている。

まず学生部門に入賞した京都芸術大学の若杉友香氏は、ハンバーガーを題材にした「Burger Party!」ができるまでを紹介。楽しいパーティを意識して、動きが感じられる作品を目指したと制作秘話を語った。審査員を務めたデジタルアーティストの朝倉 涼氏は「広告ビジュアルとして完成度が高い」と絶賛。「美味しそうなだけでなく、楽しさが伝わってくる」ところが高評価に繋がったと審査過程を明かす。hue代表取締役の大手仁志氏も「質感やテクスチャが上手く表現できている」とコメント。料理写真を手がけているフォトグラファーとして、CGでここまで美味しさが表現できるのは「ちょっと恐ろしいぐらい」と笑顔を見せた。

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【18:10更新】シャフト「就職・転職活動者向けPR」(プロダクションチャンネル)

「プロダクションチャンネル」では、様々な企業がそれぞれの業務内容や会社紹介を行なっている。今回はシャフトの「就職・転職活動者向けPR」について紹介したい。シャフトは1975年の創立以来、45年続くアニメーション制作会社であり、近作である『3月のライオン』『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』などをはじめ、TV・ゲーム・映画など数多くの分野で人気作品を制作し続けている。

そんなシャフトでは今回、アニメーション制作におけるデジタル化を推進するため新たにCGI部と美術部を新設することに決定し、それに際して新たな人材を求めている。これまでのシャフト作品を超える、新しい作品づくりに参加したいという方々は、ぜひセッションに参加していただきたい。

また、チャットを通じての質疑応答もリアルタイムで開催中だ。「どういった開発ソフトを考えていますでしょうか」という質問に対しては、「今のところ、アニメ業界ではセルルックに強い3ds Maxが主流となっています」との回答。アニメ業界に興味がある3DCGクリエイターの方は、この機会に、気になったことは何でも質問してもらいたい。

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【18:00更新】ライブモデリング NOW【キックオフ】by MSI Note PC(JAMチャンネル)

「CGWORLD JAM ONLINE」の開催期間中には、ユーザー参加型のモデリングコンテスト「ライブモデリング NOW【キックオフ】by MSI Note PC」が行われる。今回のテーマは「CG初学者作品の超・添削」。CG初学者が手がけた元の作品のアイデアやデザインを活かしながら、どこまでブラッシュアップできるのかを競い合うという内容だ。確かな技術がプラスされることによって、作品がどれだけ良くなるのかを体感できるコンテストになりそうだ。

審査はモデリングブロス代表取締役の今泉隼介氏、MARZA ANIMATION PLANET クリエイティブディレクターの中井 翼氏、Villard代表取締役の岡田恵太氏が担当。お題の作品を提供したCG初学者も審査に参加する。

お題は天気をキャラクター化した「サニー&クラウディ」と、世界が壊れていく様子を長方形で表現した「マトリックスの崩壊」という、まったく毛色が異なる2作品。今泉氏は「キャラクターと無機質な物体とタイプが分かれているので、多くの人が参加できるのではないか」とコメント。中井氏は「『サニー&クラウディ』の方がアレンジの難易度が高く、表情をどうするのかがポイントになりそう」とプロ視点から語った。

岡田氏は「今回は元のデザインがあるので引きずられてしまうかもしれないが、そこは大胆にアレンジしてほしい」と参加者に向けてアドバイスを送った。作品の応募締切は8月29日(土)17時30分。最優秀者にはMSIのゲーミングノートPCが贈られる。

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【17:30更新】座談会企画 「モーショングラフィックス」のお仕事拝見!(JOBSチャンネル)

JOBSチャンネルのスタートを飾るのは「座談会企画 「モーショングラフィックス」のお仕事拝見!」。山崎浩太朗氏(フリーランス)、二木 薫氏(ポイント・ピクチャーズ)、秋山裕司氏(タイトルラボ)、竹野智史氏(モンブランピクチャーズ)ら4名のモーションデザイナーに登壇いただき、各人が仕事で制作した動画を流しながら、座談会形式で様々な話題についてお話いただいている。

「音楽とモーショングラフィックスの同期に関しては病的にこだわっています」(山崎氏)、「(番組のタイトルCGを多く手がけてきたので、)色んな番組の色に合わせて、かわいいものはよりかわいく、カッコイイものはよりカッコ良くできるようにこだわっています」(秋山氏)など、「モーショングラフィックスの仕事における自分なりのこだわりとは?」といった話題を皮切りに、「2Dモーショングラフィックスと3Dモーショングラフィックス、どっちを多用している?」「忘れられないリテイクとは?」など、第一線で活躍するモーションデザイナーたちの生の声が聞けるチャンスだ。

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【17:20更新】オープニングセッション「CGWORLD JAM ONLINEの歩き方」(スキルアップチャンネル)

オープニングセッションではCGWORLD編集長の沼倉有人がフェスの魅力を解き明かしている。今回はオンライン会議サービスのRemo Conferenceを用いて、交流スペース「コミュニティラウンジ」を設置した。セミナー講演者や求人企業担当者と直接コミュニケーションが取れる貴重な機会となる。さらに初日の19時30分からはCGWORLD主催の懇親会を開催。プレゼントが当たる抽選会も行う。

「CGWORLDチャンネル」では、職がテーマの「JOBSチャンネル」、技術がテーマの「スキルアップチャンネル」、交流がテーマの「JAMチャンネル」の3チャンネルに分けて、全30セッション以上をラインナップ。求人中の企業による「プロダクションチャンネル」では約20社が揃い、会社の説明会はもちろん個別面談も行われる。

セッション中には沼倉編集長が「どんな方がご覧になっているのでしょうか?」とユーザーに向けて質問する場面も飛び出した。チャット欄では専門学生や大学生、デザイナー、教員といったコメントが飛び交い、幅広い人々が配信を見ていることがわかった。オンラインならではの双方向のやり取りも楽しめるフェスとなっている。

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