イオリ氏は4月13日(日)、写真画像の角度を補正してテクスチャ画像とするシンプルな補助ツール「Picture To Texture!」をBOOTHで販売開始した。通常版は300円。

利用手順は、写真画像など(JPEG、PNG、GIF、BMP、WEBP形式に対応)をアップロードし、テクスチャ化したい領域を4つの頂点のクリックで指定後、必要に応じて縦横比や画質の設定を調整するだけ。変換画像はPNGまたはJPEG形式で保存できる。

▲写真画像をアップロードして4頂点を指定すると、正面からのテクスチャ画像用に補正される。図はエアコン室外機の前面をテクスチャ化
▲同様にビルの窓面をテクスチャ化
▲変換先のファイルフォーマットはPNGまたはJPEGに対応し、画質の設定も行える

▲変換サンプル

■イオリ氏のBOOTH(compa-ny、かんぱにー)
https://compa-ny.booth.pm/

CGWORLD関連情報

●でんのこ氏によるノーマルマップ生成ツール「Normalmap_generator」リリース! 簡単な操作でノーマルマップを調整&出力、より立体的なマップも作成可能

でんのこ氏がノーマルマップ生成ツール「Normalmap_generator」を同氏BOOTHでリリース。明暗がくっきりとした2値画像などから立体的なノーマルマップを簡単に生成でき、斜面の形状や強度などの設定も行える。通常版は500円。英語版も用意されている。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202504-Normalmap-generator.html

●NVIDIAの技術デモ「Zorah」ブレイクダウンがAdobeブログに掲載! Substance 3Dシリーズを駆使したテクスチャリングワークフロー

Adobeがブログ記事「Bringing Zorah to life: How Substance 3D tools powered NVIDIA’s ambitious tech demo」を公開。NVIDIA内のLightspeed StudiosチームがGeForce RTX 50シリーズの発表に併せて制作・公開した最新の技術デモの制作において、Substance 3D PainterおよびSubstance 3D Designerがどのように活用されたかを解説する記事である。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202504-Zorah-Substance.html

●「Substance 3D Painter 11.0.0」リリース! アセットのリアルタイム更新、塗りつぶしパスツールとパスツールの改良、新しいフィルタ、エクスポートワークフローの統一など

AdobeがSubstance 3Dファミリーのテクスチャリング用3Dペイントツール「Substance 3D Painter 11.0.0」をリリース。リアルタイムのアセット更新、塗りつぶしパスツール、パスツールの改良、新しいフィルタ、ベイク用オートケージ生成、エクスポートワークフローの合理化などの新機能を実装している。
https://cgworld.jp/flashnews/202503-Substance-Painter-11.html