アメリカMeshy社は5月16日(金)、同社3Dモデル生成AI「Meshy」に自動リギング機能を追加した。まずは人型と犬のリグに対応しており、人型はTポーズまたはAポーズのモデルに適用できる。無料プランでも利用可能。
Struggling with broken rigs?
— MeshyAI (@MeshyAI) May 16, 2025
Meshy now automatically detects joints and generates optimized rigs in seconds.
Rig faster, Animate smarter!#3danimations #rigging #characterdesign #AItools pic.twitter.com/u37iGa2hQs
複数画像からの3Dモデル生成機能
また同社は4月28日(月)、Meshyに複数の画像からの3Dモデル生成機能を追加した。最大4枚までの複数ビューからなる画像をアップロードすることにより、より忠実度の高いモデルを生成できるようになる。利用にはProプラン以上の有料サブスクリプションへの加入が必要。
New Feature: Multi-Image to 3D!
— MeshyAI (@MeshyAI) April 28, 2025
Now you can upload multiple images of the same object to generate a more complete and accurate 3D model.
More improvements coming soon! Try it out and let us know what you think.#3dmodeling #ai pic.twitter.com/UPjnfw9R7B




▲単一画像と複数画像での生成品質の比較
プランと価格

プランはFree、Pro、Max、Max Unlimitedの4種類。個人用のProプランは年払いで月3,084円。毎月1,000クレジットが付与され、生成モデルの非公開化(Priavte)、APIへのアクセス、複数画像からのモデル生成、リメッシャー、アニメーションなどが利用できる。
CGWORLD関連情報
●Tencentの3Dモデル生成AI「Hunyuan3D 2.5」リリース! モデルのパラメータ10倍、4Kテクスチャ、マルチビューPBR、自動リギング、1日20回まで無料生成可能

テンセントが3Dアセット生成AI「Hunyuan3D 2.5」をリリース。モデルのパラメータ数が大幅に増加したことによりシャープなエッジを描出できるようになったほか、4Kテクスチャ、マルチビューPBR、自動リギング(ボーンのバインドとウェイト設定)にも対応。公式ワークスペースのTencent Hunyuan 3D AI Creation Engineで利用でき、1日20回まで無料で生成が行える。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202505-Hunyuan3D-25.html
●3Dモデル生成AI「Meshy-5 Preview」リリース! Blenderアドオン、自然言語による対話形式によるモデル生成にも対応

Meshyが3Dモデル生成AI最新バージョンのプレビュー版「Meshy-5 Preview」をリリース。テクスチャからのライティング成分の除去(De-lit)、ジオメトリのシャープなエッジとリッチなディテール表現、テクスチャとジオメトリの正確な位置合わせなど、前バージョンと比較してより高品質なモデル生成を実現する。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202504-Meshy-5-Preview.html
●3Dモデル生成AIのTripoがBlenderアドオンに! 「Tripo MCP」リリース、CursorやClaudeを介して自然言語で対話するだけで3Dシーンを構築

Vastが3Dモデル生成AI「Tripo」をBlender内で直接利用できるオープンソースのアドオン「Tripo MCP」をGitHubでリリース。BlenderとAIコードエディタCursorやAIアシスタントClaudeなど外部ツールをMCP(Model Context Protocol)サーバを介して接続することにより、Blender内で直接、対話形式による3Dモデル生成が行えるようになる。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202504-TripoMCP.html