株式会社マウスコンピューター10月12日(木)、クリエイター向けワークステーションブランド「DAIV FX」シリーズに、フルタワーデスクトップのDaVinci Resolve推奨モデル「DAIV FX-A5G6T」を追加、BTOでの受注受付を開始した。

DAIV FX-A5G6Tは、アマチュアからプロまで幅広く支持される映像編集ソフトDaVinci Resolveの開発元Blackmagic Design社による動作検証を経て、DaVinci Resolveが快適に使用できるスペックとして推奨するモデル。GPUにはAda Lovelaceアーキテクチャを採用したGeForce RTX 4060 Tiを搭載する。

なおマウスコンピューターは、動画・映像編集向けパソコンについての情報やユーザー事例をまとめた専用ページを設け、情報発信を行っている。

DAIV FX-A5G6Tの基本スペック

CPU:AMD Ryzen 5 7600X(6コア/12スレッド/4.70GHz/ブースト時最大5.30GHz)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:32GB(16GB×2)DDR5-4800
ストレージ:1TB(NVMe Gen4x4)
保証体制:3年間センドバック修理保証、24時間×365日電話サポート
価格:269,800円から

クリエイターPC「DAIV FX」シリーズについて

“クリエイターによる、クリエイターのためのPC”を標榜するマウスコンピューターのPCブランド。クリエイティブカンパニーのアマナグループと協力し、クリエイター目線でブランド開発に取り組んだ。エントリーからプロユースまで、写真・映像・CGなどあらゆるクリエイティブ制作を支援するマシンとして展開している。

2023年1月には、ハイエンドのCPUとGPUを搭載できるよう筐体を大型化し、高パフォーマンスが持続する排熱設計にリニューアル。CGゼネラリストやハイエンドゲーム開発会社に導入が進んでいる。

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