第22回目を迎える『CGWORLD MASTERCLASS ONLINE』。今回は「アニメーション」をテーマに、業界の第一線で活躍する8名のアニメーター・アーティストが登壇します。
デフォルメキャラクター、ゲームポーズ、レイアウト、スペーシングなど多種多様な題材の8セッションをご用意。実務で使われているテクニックと考え方を、2日間で集中的に学べます。
8月21日(金)までのチケット事前購入で20%OFFの早期割引中!
タイムテーブル
8月22日(土)11:00~12:30
説得力のある演技をつくるプランニング ~ストーリーを伝えるための準備と探求~
アニメーションは「ストーリーを観客に正しく分かりやすく伝える」ことがとても重要です。そのためにはアニメーションの技術的な側面だけでなく、作品のストーリー・キャラクターの性格・カットの役割や目的といった側面も理解しておく必要があります。
本講義では私が普段プランニングでどのようなことを行っているか、どういった考えでキャラクターや担当カットを分析しているかをご紹介します。
井上尚大 氏
アニメーター
1994年生まれ、東京都出身。2017年日本大学情報科学科を卒業後、株式会社ジュピターテレコム(現:JCOM株式会社)にサービスエンジニア、監視エンジニアとして3年半従事。2020年デジタルハリウッド東京本校に入学。2021年同校修了後、株式会社デジタル・フロンティア、株式会社Megalisに所属。2023年カナダのバンクーバーでSony Pictures Imageworksのインターンに参加。その後フリーランスとして1年半活動し、2025年9月よりオーストラリアのシドニーにあるNetflix Animation Studiosに在籍。
8月22日(土)13:00~14:30
バイアスを外して考えよう!アニメーションの「人体構造と物理」
~手癖になった“当たり前”を見直す基礎と応用~
本講義では、人物の3DCGアニメーション制作に必要な「当たり前」を知り、「当たり前」の積み重ねによって、完成度の高いアニメーションに仕上げる方法を解説します。
「観る」ことにフォーカスをあてて、物理や人体構造について基盤となる考え方を改めて学びましょう。基礎的な知識・技術を取捨選択し、全体をより良いアニメーションへと昇華させる方法をお話しします。
半杭政弘 氏
リードモーションアーティスト
1984年生まれ、福島県出身。高校卒業後にデジタルエンタテインメントアカデミーで3DCGを学び、モーションキャプチャーエンジニアからキャリアをスタート。 これまで50プロジェクト以上のゲーム、遊技機、映像制作に携わる。
8月22日(土)15:00~16:30
子供に伝わるポーズと動きのつくり方
~アクションラインで考える、デフォルメキャラクターの感情と動き~
本講義では、デフォルメされたキャラクターの感情や動きを、視聴者である子供たちに「直感的に」伝えるための極意を解説します。
動きの方向性を明確にする「アクションライン」の設計術を軸に、実在感を与えるための「重心」と「骨格」の捉え方をお伝えします。作品の対象年齢を問わず、映像表現をより豊かにしたいすべての方に役立つテクニックをお届けします。
山田桃子 氏
アニメーター
スタジオななほしのチーフアニメーター。作画のアニメーションを経験した後、スタジオななほしに所属。2024年にななほしラボの個人製作、「プリマ・らびっと」を公開。これまでの経験を活かし、アニメーションソフトMOHOを使って解説動画などをyoutubeで公開中。
8月22日(土)17:00~18:30
解像度を上げる「ゲームモーションのポージング」
~明日から実践できる、ポーズの考え方とフィードバック例~
本講義では、弊社提供のMAYAのフリーリグ『アプリボットリグ』を用いてポージング、モーションにフォーカスした解説をデモンストレーション付きで行います。数々のゲームモーションを制作してきた中でのポージング、モーションのフィードバック例、ポーズの考え方を具体的にご紹介させて頂きます。
川原 武将 氏
リード3Dモーションアーティスト
コンシューマーゲーム開発会社にてインゲームバトルモーションのリードを務めた後、2022年にアプリボットに中途入社。現在は3Dモーションの責任者として品質管理を担当しつつ、MAYA用フリーリグ『アプリボットリグ』のプロデュースも行う。インターンシップ育成や新卒採用など若手人材の教育にも注力。
8月23日(日)11:00~12:30
演出を成立させるプリビズとレイアウト
~アニメーター出身CGSVが解説する、映画『あめだま』制作事例~
本講義では『あめだま』の制作事例をもとに、アニメーター出身CGSVの視点から、プリビズとレイアウトにフォーカスして事例を解説します。
この2つの役割を整理しながら、アニメーターの経験をCG Supervisorとしてどのように作品へ活かし、演出をつないでいったのか。実際の資料や制作事例を交えながら、制作プロセスをご紹介します。
清水剛吏 氏
フリーランスCG Supervisor / Director
アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた『あめだま』でCG Supervisorを担当。ゲームプロモーション映像の監督や、ハリウッド式フル3DCGから日本アニメの作画テイストまで幅広い制作経験を持つ。現在はフリーランスのCG Supervisorとして活動。
8月23日(日)13:00~14:30
表現したいことから逆算する、スペーシング・タイミング・アーク・リズム
~動きに「意図」を反映させる設計法~
アニメーションを作るうえで、物理やボディメカニクスのようなリアルな動きの理解はとても大切です。しかし、リアルな動きをそのまま再現するだけでは、キャラクターらしさや、作者が観客に伝えたい意図を十分に表現することはできません。
動きを構成する4つの要素であるスペーシング・タイミング・アーク・リズムの視点から、感覚だけに頼らず、表現したいことを動きに反映させるための考え方を解説していきます。
楊翔安 氏
CG Animator / Anitoon Academia 講師
8月23日(日)15:00~16:30
フェイシャルアニメーションについて(仮)
Coming Soon
中村有希恵 氏
アニメーションスーパーバイザー
東京工科大学 メディア学部卒業。2014年から東映アニメーションに在籍。多くの「プリキュア」シリーズを中心に、「映画 ドラゴンボール超スーパーヒーロー」、「ガールズバンドクライ」など、多数の東映作品に携わる。「ガールズバンドクライ」ではプロプロ時に主にフェイシェル周りの開発に従事。TVシリーズと劇場総集編の本編ではリードアニメーターとして参加。
8月23日(日)17:00~18:30
表現の幅とキャリアを広げる!アニメーターのスキルアップ術
~国内外の現場で培った「引き出しの増やし方」と「学びへのアプローチ」~
国内外でさまざまな業界のプロジェクトに携わってきた経験を通して、アニメーターとして継続的なスキルアップを目指すためのメソッドや、国内外の現場で得た“引き出しを増やす方法”についてお伝えします。
佐々木久美 氏
フリーランスアニメーター
元アイドルマスターのリードアニメーター。3Dアニメーター・レイアウトアーティスト・モーションキャプチャースタジオのスタッフとして、バンダイナムコ(旧ナムコ)、白組、スクウェア・エニックスなどにて就労の後、渡加。Sheridan College Computer Animation及びDigital Creature Animation学科卒。現地スタジオ・Bardel Entertainmentにてシニアアニメーターとして就労後、帰国。現在は白組にてフリーランスとして就労中。