NVIDIAは第2回目となる「Omniverse 早わかりウェビナー」を9月3日(火)に開催する。
今回は、デジタルツインをどのように始めるか、進め方と必要なリソースとは?さらに AI とロボットのシミュレーションをどのように組み込むべきか、国内の先進事例をもとにその手法を学ぶ。このウェビナーでは、国内でのOmniverseを活用したデジタルツイン導入を推進しているゲストを交えたセッションを行い、実現可能な産業デジタル化の手法を探っていく。
興味のある方はぜひ参加してみてほしい。
開催概要
日付:9月3日 (火)
時間:15:00-16:30 JST
所要時間:1時間30分
ゲスト、セミナー内容紹介
デジタルツイン開発に必要なステップ
高橋 想氏
エヌビディア合同会社
プロフェッショナル ビジュアライゼーション ビジネス デベロップメント マネージャー
国内商社での法人営業、外資系ワークステーションメーカーでの市場開発を経て、2020年よりNVIDIAにてプロフェッショナルビジュアライゼーション製品の市場開発に従事。
Omniverse上でのデジタルツイン開発を始める上で必要となるステップや開発に必要なリソースについて解説を致します。
AIロボットシミュレーションを実現するデジタルツイン開発
石川 大樹氏
株式会社理経
執行役員 次世代事業開発部長 兼 経営企画室長
コンサルティング会社を経て、2015年に理経入社後、リアルタイム3DCGソリューションを扱う部門を新設。製造業向けデジタルツイン構築、設計シミュレーション、トレーニング開発などの事業企画やプロジェクトマネジャーを担う。Epic Games認定Unreal Engineインストラクター。日本バーチャルリアリティ学会評議員。
広田 勇貴氏
株式会社マクニカ クラビス カンパニー
技術統括部 技術第4部第1課
2019年にマクニカ入社し、NVIDIA社Jetson製品のFAEとして技術サポートに従事。
Omniverseを活用したAIロボットシミュレーション手法を紹介します。マクニカ倉庫のデジタルツイン化事例を基に、特徴的な機能とUSDを用いた最新の開発手法を解説します。
OmniverseとROSで実現するロボット活用新時代
田胡 和哉氏
東京工科大学 名誉教授
工学博士。専門システム ソフトウェア、ロボティクス。 筑波大学 電子情報工学系助手、東京大学 工学部助手、日本IBM 東京基礎研究所、東京工科大学コンピュータサイエンス学部を経て、2022年定年退職。 現在、オープンソース団体 momoi.org 主催。ROS関連基盤、および開発ツールを開発、公開中。 並行して、大学、企業向け技術講習、コンサルに従事。特に、製造業等におけるロボットユーザ向け生産性向上支援を実施。クラウドサービス形態での事業化も検討中。 また、大学において、記号処理技術を用いたロボットAI研究実施中。ROS関連図書有。
AIやシミュレーション技術により、従来とは異なる場面でのロボット活用が可能になっています。ROSロボットの実例を通じ、Omniverse、Isaac、Jetsonを用いたロボットの実現と、産業における新しい活用方法について具体的に紹介します。
お問い合わせ
NVIDIA
www.nvidia.com/ja-jp/contact
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