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Vol. 80 超細密花粧飾

Vol. 80 超細密花粧飾

今回は宝石や装飾物、アクセサリーのディテール表現です。3DCGの仕事は様々ですが、こういったちょっとしたアクセサリーやアクセントなどをデザインすることも多々あります。

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 224(2017年4月号)からの転載記事になります

TEXT_早野海兵(画龍) / Kaihei Hayano(GARYU)
EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada



STEP1:モデルとテクスチャ

▲ひと昔前まではPCパワーもなく、ソフトも非力だったので、語弊のある言い方かもしれませんが、どうやって"ごまかしながら"ディテールアップしていくかを考えていたものです。左図は著者が13年前に作成した花ですが、モデルもペラペラでテクスチャ頼み。ライティングでごまかしていますね。現在はつくり方も変わり、テクスチャに頼らず、きちんと形状をつくるようになりました。また、昨今はレンダラの品質も上がり、フィジカルな作成方法も主流になって、しっかりとつくり込んだものを表現することができるようになりつつあります。

STEP2:モデル画像

▲元モデルです。今回はいつもならテクスチャで表現しているところもなるべくモデルで作成しました。そのためメッシュは細かくなりますが、計算時間は速くなった気がしますね。

STEP3:モデリング

▲まずは花びら1枚から作成していきましょう。久しぶりにサーフェスでのモデリングです。

▲これくらいのUVなら楽に開けますね。

▲作成した花びらを重ならないようにクローンして回転、配置していきます。

▲ひとつひとつの花びらの形状を変えて、歪みを入れていきましょう。

▲全体に歪みを付けて変形させ、自然な花の形にしていきます。

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STEP4:ディテールアップ

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