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Vol.99 谿紅葉

Vol.99 谿紅葉

筆者は旅行も趣味のひとつなのですが、日本の風景はとても素晴らしいですよね。今回は秋の絵ハガキのような作品を目指してみました。地方からの講演のご依頼お待ちしております♪

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 244(2018年12月号)からの転載記事になります

TEXT_KAI(GARYU)
EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada

STEP1:日本文化と3DCG


▲今回で連載回数が99回となりました。様々な作品を掲載させていただきましたが、和風な作品がやはりとてもしっくりきます。最近は日本文化と3DCGのコラボレーションを考え、様々なジャンルの和の芸能活動をしている方のお話を伺ってまわったりしています。聞けば聞くほど、日本文化は素晴らしいと思う次第で、そういった自国の文化に貢献できたらと考えています。

STEP2:元画像



▲元画像です。クラウド表示なのでワイヤーフレームもシェーディングもあまり変化がないですが、これだけの量を配置、表示できるのはやはり優秀なプラグインForest Pack Pro(後述)のおかげだと思います。

STEP3:地形や城のモデリング


▲今回、地形モデルの制作にはBryce(www.daz3d.com/bryce-7-pro)というソフトを使用しました、実は筆者が学生のときから愛用している老舗ソフトです。


▲作成した地形を3ds Maxで読み込み、配置していきます。重なったところも後で隠れるので、あまり気にせずに配置します。


▲並べた地形にフォグを適用。これだけでとたんに雰囲気のある背景になります。空気遠近法はとても大切ですね。


▲城のモデルは木材の直方体が重ね合わさったシンプルなものにしました。


▲これを配置しやすいようにコンテナに収容し、本シーンにもっていきます。

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STEP4:木の配置と朝霧のシミュレーション

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