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Vol.105 綿毛水

Vol.105 綿毛水

たんぽぽの綿毛がちょうど飛ぶ時期。ふとした自然からテーマをいただきました。ジメジメした梅雨も麗しく感じられますように。

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 251(2019年7月号)からの転載となります。

TEXT_KAI(GARYU)
EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada

Method 1:デザインを探す・考える


▲たんぽぽの綿毛はよくムービーの印象的なシーンに使われるモチーフですね。そこにあるだけで、ふわっとした、儚い雰囲気を醸し出してくれます。作品においてテーマやモチーフはとても重要で、そもそもそれがないと作品の意義も見失ってしまいがちです。

Method 2:イメージを固める


▲前回同様、イメージを固めるまでのながれをまとめました。頭の中の考えを文章化したものなので、たどたどしいですが、今回はこうしてデザインを決めました。

Method 3:観察の重要性


▲まずはじっくりたんぽぽの実物を観察。どんなものでもつくり出す前の観察や下調べ、研究がとても大事です。私はひとつの連載作品にかける作業時間は数時間ですが、こうした観察や下調べを含めると、トータルの制作期間は1ヶ月。ものによっては数年あたためてつくりだしています。ものをつくるにおいて、いかに観察やイマジネーションが大事かということでしょうか。

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Method 4:ゼネラリストの強みを活かしたシーン作成

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