CGWORLD主催の学生CGトライアル「WHO'S NEXT?」の2024年第1弾の作品募集がいよいよスタート!

今回から「キャラクター部門」「背景・プロップ部門」に分かれての募集になります。
※『キャラ』にも『背景』にも当てはまらない抽象度の高い作品は『背景・プロップ部門』にご応募ください

結果発表は2024年6月開催の「CGWORLD JAM 2024」にて行ないます!より多くの3DCG・ゲーム業界関係者に自分の作品を見てもらい講評してもらうチャンスです。スキルアップや腕試し、自己PRの機会として活用してもらえたら幸いです。

※学生ではなくても、「プロフェッショナル」として活動していない方はすべて対象です。
※審査員情報は随時更新されます。

▼前回コンテストについて

■作品募集ページ
https://cgworld.jp/regular/cgworldcgwhos-next202321222.html

■前回コンテスト結果
https://cgworld.jp/regular/20232.html

▼審査参加企業

プロダクション・アイジー
https://cgworld.jp/jobs/10098.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

『最高の作品を作る』ことこそが、Production I.Gのミッションです。 その一点にスタッフ一同が向かっています。作品が完成し、自分の名前がクレジットされ、その作品によって、多くの人に感動を届けることができる。ほかでは得難い経験がここにはあります。 

▼プロダクション・アイジーからの応援メッセージ

学生向けのCGコンテストは数少ないですが、こちらの「WHO’S NEXT」は特に毎回注目しています。実写でも作画でもない、CGならではの作品が見れることをとても楽しみにしています。
 

シーズクラフト
https://cgworld.jp/jobs/21040.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

ゲームとアニメを中心としたコンテンツ制作を行っています。グラフィック全般をカバーした上、クオリティ管理・統一のディレクション業務やunityやUnrealEngineなどのゲームエンジンへの実装まで対応することにより、お客様の調整ややりとりのわずらわしさを解消し、より専念しなければならない部分に専念していただけるようにサポートしています。 

▼シーズクラフトからの応援メッセージ

皆さんの創造性と技術の融合に期待しています。キャラクターや背景を制作する際、リアリズムと独自性のバランスが重要です。ディテールへのこだわり、ライティングとテクスチャの駆使で作品に命を吹き込んでください。何よりも、作品には制作者本人の情熱が形として現れるので、楽しんで制作してください。
 

コラット
https://cgworld.jp/jobs/30381.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

コラットは3DCGを中心としたビジュアライズに特化した会社です。 映像分野、ゲーム分野、アニメ分野、その他イベントなど、様々な分野の制作経験があります。ジャンルに拘らないからこそ得られるノウハウがそこにはあります!それらを駆使し、新たなワークフローの構築し、より高いクォリティを目指して行きます。

▼コラットからの応援メッセージ

毎回この企画の審査を楽しみにしております!業界関係者が注目している企画という事もあり、審査を務める企業や審査員だけでなく多数の業界関係者が皆さんの作品を見ます!是非自己アピールの場だと思って取り組んで頂ければと思います。
  

exsa
https://cgworld.jp/jobs/21100.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

exsa株式会社は、社内に3DCGデザイナー・グラフィックデザイナー・2Dアニメーター・プランナー・プログラマー等様々な職種のクリエイターを抱え、コンテンツを立上げ~フィニッシュまで制作できる体制を構築しており、オリジナルコンテンツの開発にも力を入れている総合的な映像制作会社です。 

▼exsaからの応援メッセージ

ここ数年審査に参加させて頂いておりますが、毎年レベルが上がっているのを感じており、毎年どんな作品が応募されるのかを楽しみにしております。今年はキャラクター部門と背景部門が分かれると聞いてますので、その辺りも非常に面白い要素になる所と思っています。たくさんのご応募お待ちしております!
 

ワンダリウム
https://cgworld.jp/jobs/30084.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

wonderium = 「不思議な生態系」を意味する造語。2004年、オリジナル作品の創作を目標に、代表の河田と2人のデザイナーで立ち上げ、現在まで個性豊かな仲間達を集めながら育ってきたCGプロダクションです。各種メディア、ジャンルでのCG映像制作に於いて、セルルックからハイエンドまで幅広いルックスタイルに対応しております。 

▼ワンダリウムからの応援メッセージ

年々作品のレベルが上がっていて、皆さんのCGに対する熱い思いを受けながら審査させてもらってます。静止画の作品になるので、いかにその場の情景・空気感が伝わる構図、そして自分が伝えたいものが表現できているかが重要です。悔いのないよう作品作りに励んで下い。楽しみにしています!
 

ジェットスタジオ
https://cgworld.jp/jobs/46.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

【Don't stop exploring and Go on creating the future.】 ジェットスタジオは2001年にスタートしたCGプロダクションです。設立以来、ゲーム、パチンコ、映画、CM等で使用される様々な3DCGコンテンツを時代に先駆けた新しい技術や表現方法を用いて受託開発して参りました。

▼ジェットスタジオからの応援メッセージ

毎回クオリティの高い作品が多く技術的にはかなりのラインまで来ているのだなと実感しております。あとは見せたいものをより効果的に見せるための構図やライティングなどにも拘っていけるとさらに魅力の増した作品になっていくのかなと思います。今回も皆様の力作を楽しみにしております!
 

ボンズ
https://cgworld.jp/jobs/30724.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

映像ビジネスが放送・パッケージからインターネット配信に移行していく中、当社は改めてアニメーション制作の原点を見つめ直し、制作スタッフ・内外のクリエィティブスタッフが一丸となりアニメーション表現の可能性を 貪欲に追求し、より魅力溢れる作品を世界中のアニメーションファンの方たちに向けて制作していきます。

▼ボンズからの応援メッセージ

学生さん・アマチュアの方々のレベルは年々上がっており、いちクリエイターとしていつも刺激を受けております。WHO'S NEXT?はいつも制作者さんの「好き」が伝わってくる作品に特に惹かれます。是非とも皆さんが好きなものを好きなように存分に楽しんで作ってください。そうして出来上がった魅力的な作品に出会えることを楽しみにしております!
 

トゥエンティイレブン
https://cgworld.jp/jobs/30481.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

わたしたちトゥエンティイレブンは、「最高クオリティー」を追求するCGデザイナー集団です。「ゲーム」「映画」「CM」「遊技機」などのジャンルにおいてハイクオリティーなCG、VFXを提供しています。ひたむきに「最高クオリティー」を追求してきた姿勢、実績が高く評価され、今日では数多くの企業から有名タイトルのCG、VFXの製作をご依頼いただき、厚い信頼を得ています。

▼トゥエンティイレブンからの応援メッセージ

回を重ねるごとに作品のクオリティが上がってきており、いつも審査に悩まされていますが、皆さんが作る作品のへの想いやその背景を思い浮かべながら観させて頂いております。技術ももちろん重要ですが、強い想いを感じさせてくれる新しい作品との出会いをとても楽しみにしております。
 

ニエイチ
https://2eichi.com

▼部門
背景・プロップ部門

▼profile

2Hはデザインを考える会社です。東京と大阪を中心にプロフェッショナルが集い、撮影、3DCG、実写合成など高品質な映像をお届けするクリエイティブカンパニーです。

▼ニエイチからの応援メッセージ

今回、次世代を担うアーティストの方々の励みになれるよう初めて審査員としてエントリーいたしました。クオリティの高い作品を目標にすることは大事ですが、その過程でプラスになることがたくさんあると思っているので、楽しみながら取り組むことも大事にしてみてください。観たときに心が揺さぶられるような、隅々まで見たくなるような、そんな熱意の感じられるような作品に出会えることを楽しみにしています!応援しております!
 

神央薬品
https://cgworld.jp/jobs/21046.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

映画、CM、ゲーム等ジャンルに縛られず実写からフルCG、アニメと分野に拘らずクオリティの高いアニメーションによって映像に命を吹き込む事を得意とするプロダクションです。 2021年度よりVFX·エフェクト部門を設立しより幅広い部門での対応が可能になるようになりました。 
※現在医療関係の業務は行なっておりません。

▼神央薬品からの応援メッセージ

自分自身で何度も見つめ直して納得がいくまで作品に取り組んでみてください。中々こういった機会はこの先減って来てしまいますので、悔いのない様に頑張ってください!
 

白組
https://cgworld.jp/stdatabase/10048.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

TVCM、劇場用映画、TV番組、ゲームムービー等のアニメーションやVFX映像を制作する総合映像制作プロダクション。設立は1974年と半世紀近くの実績を持つ、業界でも老舗のプロダクションです。CGアニメーションだけでなく、手描きや立体のアニメーション制作も手掛けています。
 

slanted
https://cgworld.jp/jobs/30207.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

自動車映像制作からはじまり、実写合成、背景制作、CGキャラクターアニメーションまで、VFX、フルCG、 あらゆる手法を駆使し、企画サポートから完パケまで、幅広く対応します。

▼slantedからの応援メッセージ

皆さんの情熱とクリエイティビティに触れることができることを、心から楽しみにしています。
 

KOO-KI
https://cgworld.jp/stdatabase/34.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

国内外のCM・PV・ドラマ・映画・TVアニメ・アプリなど、エンターテインメント性の高い世界観に定評があり、カンヌをはじめこれまでに250以上の受賞実績があります。CGでは特に2D・3D問わず、モーショングラフィックス、キャラクターアニメーションを得意としています。

▼KOO-KIからの応援メッセージ

次世代の業界を担う皆さんの作品を拝見させて頂けることを光栄に思います。限られた時間の中でどれだけ自身のこだわりを表現できるか、限界に挑戦してみて下さい。技術的な事だけではなく、独創性や情熱が伝わる作品に出会えるのを楽しみにしております。
 


https://cgworld.jp/jobs/30602.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

萌は、3DCGのデジタル技術を強みに次世代のCGアニメーション制作を行うアニメ制作会社です。 TV、劇場、CM等のアニメーション制作の全工程を企画から制作まで一括で行っております。

▼萌からの応援メッセージ

日々更新されるCG技術に対応していき、限られた時間の中で魅力的な作品を作ることは大変なことです。アイディア、技術、表現力等の情報をいかにため込み、どれだけ作品に落とし込めるかは、日々の努力によって変わってきます。その努力の成果をこのコンテストを通して、みなさんにたくさん見せて頂けることを期待しております。
 

カヤックアキバスタジオ(カヤック)
https://cgworld.jp/jobs/30498.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

秋葉原を拠点に、メタバース・ゲーム・アニメといったエンターテイメントを技術力と発想力を強みに企画開発する総合エンターテインメント開発会社

▼カヤックアキバスタジオ(カヤック)からの応援メッセージ

みんな最高!のめり込んで作りまくって褒められて嬉しかったり。否定されたら悲しくて辛いけどそれも全部まとめてオールOK。悩まずに行こう!作ることは楽しい。何歳になってもやめられないよ。思い切っていこう。
 

ポリゴン・ピクチュアズ
https://cgworld.jp/jobs/10101.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

ポリゴン・ピクチュアズは1983年創立の、世界の中でも有数の歴史と実績を誇るデジタルアニメーションスタジオです。国内外から集結した300名以上のクリエーターが、日々コンテンツの企画制作に力を注いでいます。 

▼ポリゴン・ピクチュアズからの応援メッセージ

CG制作をとりまく環境は日々変化していっています。在学中、勉強中の皆様には一つの方法にこだわらずに色々な方法で作品に対してアプローチしてほしいと思います。作品を拝見するの楽しみにしております!
 

オムニバス・ジャパン
https://cgworld.jp/jobs/10026.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

映像の仕上げを行うポストプロダクションとして誕生したオムニバス・ジャパンは、確かな「技術力」と変わらぬ映像への「情熱」を胸に、トップランナーとして業界を牽引。経験豊富な人材が多数在籍しており、年間約4,000本の映像作品を世に送り出しています。 

▼オムニバス・ジャパンからの応援メッセージ

静止画という表現の中で、ストーリーを感じさせる、造形のクオリティで見せるなど様々な手法の中で自分に合った勝負を選んでください。学生という限られた期間で作られる、挑戦的で熱い作品を期待しています。多くの企業が参加するこの場が、挑戦者の良い一歩になることを望んでいます。
 

メタサイト
https://cgworld.jp/jobs/30529.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

札幌にあるCGプロダクションです。主にBlenderを利用した3DCGを中心に映像コンテンツ制作を行っておりますが、特にジャンルを決めずに楽しい事を追求して行きたいと考えています。特にLive2Dなどの2Dアニメーション制作からハイエンド3DCGまでチャレンジしています。

▼メタサイトからの応援メッセージ

作品を作る時は、自分の技術を信じて制作すれば良い作品が出来ると思います。皆さんの作品を拝見出来る事を楽しみにしております。頑張って下さい。
 

東映 ツークン研究所
https://cgworld.jp/jobs/21107.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

ツークン研究所は『コンテンツの未来をデザインする』東映株式会社の研究組織です。デジタルヒューマン、バーチャルプロダクションなど最先端の映像技術を主軸として、多様な作品制作を行っています。

▼東映 ツークン研究所からの応援メッセージ

技術はもちろん、コンセプトや見せ方にもこだわって頂き個性のある作品を拝見したく思っております。皆様の作品をとても楽しみにしております!
 

MARK
https://cgworld.jp/stdatabase/30126.html

▼部門
キャラクター/背景・プロップ

▼profile

MARKは高い提案力のある経験豊かなプロデュースチームと、自らも高い技術力を持ったジェネラリストであるCGディレクターが率いるクリエイター集団で構成された、ハイエンドのCGIプロダクションです。

▼MARKからの応援メッセージ

CG技術の発達により簡単に出来ることが増えてきていますが、そんな時代だからこそ、技術に頼り過ぎない皆さんのオリジナリティやクリエイティビティの詰まった作品に巡り合えることを楽しみにしております。
 
 
 

▼審査参加アーティスト

キャラクター部門

染野成美氏
Sony Pictures Imageworks
Character Animator

▼profile

女子美術大学アート・デザイン表現学科を卒業後、日本でフリーランスアニメーターとして映画、テレビ、CM等の制作に関わった後、2021年よりカナダのSony Pictures Imageworksに入社。これまで『Guardians of the Galaxy Vol 3』、『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』、『Hotel Transylvania: Transformania』などに参加。

▼染野成美氏からの応援メッセージ

今回、初めて審査員を務めさせていただきます。みなさんの創造性あふれる素敵な作品を見るのがとても楽しみです。キャラクター制作をする上で、どんな世界や環境で育ったのか、どんな性格なのかというようなバックグラウンドも考えてあげると、作品により深みが生まれると思います。制作過程で込めた愛情は見る人にも感じ取ってもらえると信じていますので、ぜひ楽しみながら頑張ってください。
 

成田昌隆氏
ILM
シニアモデラー

▼profile

名古屋大学工学部卒 NECで電子回路設計エンジニア、日興證券にてITリサーチャーを経て46歳でハリウッドデビュー。『アイアンマン3』、『トランスフォーマー/最後の騎士王』などのリードモデラー、『スターウォーズ』ではミレニアム・ファルコンとスター・デストロイヤーのモデリング、『インディー・ジョーンズ/運命のダイアル』ではアセットスーパーバイザーを担当させていただきました。

▼成田昌隆氏からの応援メッセージ

今年は日本人がアカデミー視覚効果賞を初めて受賞した快挙の年になりました。これからは皆さんの時代。大きな夢を抱いて、楽しく、頑張って、一回きりの人生を悔いのないものに!応援しています。

 

野口孝雄氏
Director
Character Designer
Art Director 

▼profile

Final Fantasy映画化のため渡米後、Sony Pictures Animation、DreamWorksAnimation、Netflix などでキャラクターデザイン、アートディレクションを手掛ける。現在、東映アニメーションが2025年公開予定の映画作品にアソシエイトディレクターとして参加、キャラクターデザイン、ストーリーボード、アートディレクションなどを手掛けている。代表作は『ヒックとドラゴン』、『クルードさんちのはじめての冒険』、『サーフズアップ』など

▼野口孝雄氏からの応援メッセージ

今回初めて『WHO’S NEXT?』の審査員をさせて頂くこととなりました。たくさんの作品を拝見させていただけること、大変嬉しく思います。ストーリーが感じられ、オリジナリティーのある、魅力的な絵に出会えることを楽しみにしております。

 

亥と卯 氏
フリーランス3Dキャラクターアーティスト
https://www.itou-nko.com/

▼profile

亥と卯(いとう)です。大阪の2年制専門学校を卒業後、在宅フリーランスの3Dキャラクターアーティストとしてアニメ・ゲーム・映像・Vtuber・VRなど、幅広い3Dキャラクター制作に携わっています。自主制作活動も活発に行っており、仕事と並行して様々な自主制作をやり続けることを目標に日々技術と知識の研鑽を行っています。その他にはチュートリアル動画の作成や講演への登壇、記事の執筆なども行っています。

▼亥と卯氏からの応援メッセージ

今回は初めてWHO'S NEXT?の審査員を務めさせていただきます。クリエイティブは「気付き」の連続だなと年々思わされています。私も今回の審査を通してさまざまな気付きを得たいと思っていますし、作品制作をして参加される皆さんも、何か1つでも気付きを得られるといいなと思っています。魅力的な作品達を見られるのがすごく楽しみです。

 

東條あずさ氏
Visdev/Concept Artist
https://linktr.ee/azusatojo

▼profile

同志社大学経済学部を卒業後、Vancouver Film School にて3DAnimationを専攻、卒業後、Hydraulxで3DAnimator、ILMのArt Department などの職を経て、現在はVancouverに在住し、フリーのVisdev/Concept Artist としてアニメーション、テレビ、ゲームなど海外のプロジェクトを中心に活動。また2Dアーティスト向けのBlenderの講師などもしている。参加作品『Black Widow』,『Space Jam 2』,『Aladdin』,『Terminator Dark Fate』,『Star Wars Episode IX』,『Rampage』,『Stranger Things 2』など

▼東條あずさ氏からの応援メッセージ

いつも学生の皆さんの作品から刺激を受けるので今回もとても楽しみです。ILMで働いてる時にボスに言われてよく覚えているのは、キャラクター作品は、ポーズ、ライティング、プレゼンテーションが実は作品を売るのに一番重要だ。(英語で相手を納得させたりするのにSell the ideaとかよく言います。)スカルプトしたりデザインをしたりするのと同じくらい大切なプロセスなのでぜひストーリー性、キャラクター性が伝わる魅力的なポーズ、プレゼンテーションで審査員に売りつける意識でやってみてください:)皆さんの作品作りを心から応援しています!

 

山本原太郎氏
ドリームワークス
Character Look Development Lead
https://www.dreamworks.com/

▼profile

慶應義塾大学経済学部卒業後、オムニバス・ジャパンを経て2003年よりドリームワークスに転籍。代表作はマダガスカル、シュレック、ヒックとドラゴン、メガマインドなど。最新作は2023公開の『The Wild Robot』2024公開『BadGuys2』。

▼山本原太郎氏からの応援メッセージ

年々ソフトウェアの性能も向上し、AIを用いて生成した作品も世の中に普通に出回るようになりました。我々CGクリエイターの存在意義も問われている昨今ですが、やはり鍵となるのはアーティストの創造力、発想、そして魂だと思います。幾度もこのコンテストの審査員として携わり、さまざまな作品の講評をする中で、毎回出品者の皆様の創造力には圧倒されます。人間もまだまだいけるなと思うわけです。今回も皆様の魂のこもった作品を拝見して刺激を受けられるのを楽しみにしています。

 

背景・プロップ部門

香取政人氏
株式会社アプリボット
Environment Artist
https://www.applibot.co.jp/

▼profile

CGとは無関係の大学を卒業したのち、広告代理店に勤務。夢を諦めきれずCGを独学で学び、2017年に転職、業界に入る。リアルタイムからプリレンダー向けの背景モデリング、テクスチャリング、ライティングなどを担当し4年ほど実務を経験したのち、2021年、現職の株式会社アプリボットに中途入社。現在はリードエンバイロメントアーティストとして背景制作全般の業務を担当するほか、インターン、新卒など若手への教育にも注力。

▼香取政人氏からの応援メッセージ

細部まで気を抜かず、こだわりぬいて、何より楽しんで制作に臨んでいただけたらと思います!そういった「念」は作品にあらわれて観る側に伝わります。今回、審査員として初参加させていただきますが、自分自身も念入りに審査させていただきます。皆様の「念」が込められた作品を観られるのを楽しみにしております!

 

中村基典氏
株式会社モトナック
代表取締役
https://motonak.jp/index.html

▼profile

3D背景アーティスト。ゲーム、VR、バーチャルプロダクション、バーチャルライブステージなどのリアルタイムレンダリング背景CG制作に従事。フォトグラメトリ技術を駆使し、CGアセットに落とし込む経験も豊富。UEマーケットプレイスにて「神社アセット」と「京都アセット」を販売中。2020年より株式会社モトナック代表。

▼中村基典氏からの応援メッセージ

パソコンの性能が向上し、CGソフトも高機能になり、初心者でも理解しやすいチュートリアルに簡単にアクセスできるようになりました。これにより、CG制作の入門段階で要求される品質の基準も高くなっています。この高いスタートラインを越え、他のクリエイターから抜きん出るためには、どうすればよいでしょうか?この問いに対する答えを作品にぶつけてみてください。

 

MAEDAX氏
アシスタント背景美塾
塾長
https://haikeibijuku.com/

▼profile

鹿児島県出身。福岡の短大卒業後、1999年よりマンガアシスタントとして15年に渡り週刊連載のアシスタントを勤め、チーフアシスタント的役割を担う。「MAEDAX」名義で声優名鑑に載るなど多方面の活躍があり、漫画家アシスタントとして日本で一番?の知名度を誇る。フリーのアシスタントを経て独立。2013年11月、アシスタント背景美塾を立ち上げる。

▼MAEDAX氏からの応援メッセージ

モノづくりの根底は遊び心だと思っています。背景だってそう。いかに説得力のある遊び心を発揮できるかって大事です。それは普段からものを見つめる目に現れて来ます。何か面白いものを見た時、そこで得たものから自分の言葉や表現として残しておくと、それが確実に自身の説得力という武器になります。良い物を見た時の感動は無二の創作への原動力。皆さんの内に秘めたるフィルターを通して創造される遊び心を楽しみにしております!

 

行弘進氏
Niantic
Art Director
nianticlabs.com/ja

▼profile

96年に映画『Independence Day』の製作に参加したのを皮切りに、20年以上に渡りMatte Artistとして50作品以上の映画製作に関わる。成熟した映画の世界から新しいARテクノロジーに魅力を感じ、2018年Industrial Light and Magicを退社。現在NianticでArt DirectorとしてAR開発に携わる。代表作:『スターウォーズ/フォースの覚醒』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』など。

▼行弘進氏からの応援メッセージ

若くて勢いのある世代の皆様の作品に毎回感心させられます!一つアドバイスするなら、シンプルに自分の見せたい、表現したいものを明確にする事です。今回も「おおっ!」と唸るような作品に出会るのを楽しみにしています!

 

田崎陽太氏
株式会社カーキ
Episode3
CG Supervisor・Environment Design
https://khaki.tokyo/

▼profile

ファンタジー・サイファイの世界観構築を得意とし、コンセプトアートからフィニッシュまで全てのワークフローを一貫して担当。現在はルーマニアにて新しいチーム「Episode3」を立ち上げ活動中。

▼田崎陽太氏からの応援メッセージ

制作のコツと呼べるほどではないかもしれませんが、創作活動におけるインプットとアウトプットのバランスは非常に重要だと考えています。多くのCGアーティストが、作品制作の楽しさに引き込まれ、アウトプットに偏りがちですが、新しい知識やインスピレーションを得ることは、無暗に創作することよりずっと価値があります。個人的には、インプットを少し多めにする、例えば6:4の比率が理想的だと思います。皆さんの作品を見るのを楽しみにしています。

 

キャラクター部門/背景・プロップ部門

伊藤より子氏
ビジュアルデザイナー
講師
https://www.school.yorikoito.com/

▼profile

アメリカの映像制作の現場で30年以上の経験を持つ。21歳の時に自費で渡米。絵本のイラストレーション、ゲーム業界を経て1997年DreamWorks Animationに参画し12年間勤務。ビジュアルデベロップメントアーティストとして携わった『マダガスカル』では、日本人として初めてアニメーション業界のオスカーと言われるアニー賞にノミネート。Illuminationで映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に初期のアートデレクションとデザインの参画、24年夏公開のUS Netflixの『ウルトラマン・ライジング』参画。Sony Animationなどの他のアメリカの会社で3D ,2D, ストップモーションアニメーション、VR、ゲーム等の多々の仕事経験有り。映画の制作のコンサルや教育者として後進の育成にも力を入れる。

▼伊藤より子氏からの応援メッセージ

『Who’s Next』で暫く審査員をさせて頂き、いつも皆さんのクオリティーの高さに感心しています。私の作品のアドバイスと審査ポイントは、印象強い作品作りは何かを考えてください。ストーリー性を作り、作る対象に背景のストーリーを作成してビジュアルだけで何を伝えることができるのか、吟味してください。何事も良く観察する事、そして目線誘導、リーダビリティー、フォーカルポイントをライテイングでちゃんと作ることです。自分の興味がある分野から楽しく制作すると良いでしょう。練習あるのみ、応援しています!

 

鈴木卓矢氏
SAFEHOUSE
取締役・背景モデリングSV
http://safehouse.co.jp/

▼profile

大学卒業後、Square-EnixのVisualWorksに入社。その後アメリカに渡り、BlizzardEntertainment のCinematics 部署でSeniorArtistとして背景のデザインからモデリングまでを担当。2019年初めにドイツのArtDirectorとタッグを組んで、日本にSAFEHOUSE inc.を設立。自身の経験をもとにBlizzardと同じ環境レベルでのアーティスト教育を心掛けている。

▼鈴木卓矢氏からの応援メッセージ

ずっとこの学生コンテストの特別審査をさせて頂いて、クリエイターの意思を感じるような作品を毎回楽しみにしています。もちろん技術的な基準もありますが、単に技術的な頑張りだけではなく、表現を伝える為のこだわりが伝わってくるような作品をお待ちしてます!ちなみにSAFEHOUSEの背景チームの半分はWho'sNext経験者でした(笑

 

宮川英久氏
Wizards of the Coast
シニアコンセプトアーティスト
https://www.artstation.com/supratio
https://twitter.com/HidehisaM

▼profile

熊本県出身。リードシネマティクスコンセプトアーティストとして携わった『Disneyland Resort: Guardians of the Galaxy – Mission Breakout!』(2017)をはじめ、『The Marvel Experience』(2014)、 映画『A Wrinkle in Time』(2018)、インドネシア最大級のテーマパーク『MNC Park』などを中心に、世界的なプロジェクトの第一線で活動している。マイクロソフト・343 Industriesに所属しゲーム『HALO Infinite』のコンセプトアートを手がけた後、現在はWizards of the Coast社にてシニアコンセプトアーティストとして勤務。

▼宮川英久氏からの応援メッセージ

技術的なことや時間配分といった理性と、作家としての個性。この2つはクリエイターとして羽ばたく皆さんの欠けてはならない両輪です。もちろんその2つともを満足の行くものに出来れば最高ですが、前者はプロになった後も学べます。私個人としては皆さんが伸び伸びと作家性を爆発させた、前のめりでとがった作品を見てみたいと思っています。何も恐れることはありません、是非楽しんでください。

 

秋元純一氏
トランジスタ・スタジオ
CGディレクター・取締役副社長
http://www.transistorstudio.co.jp/

▼profile

2006年に株式会社トランジスタ・スタジオ入社。専門学校時代よりHoudiniを使用し続けて現在ではCGWORLD.jpにて「Houdini Cook Book」を連載中。

▼秋元純一氏からの応援メッセージ

今回も、審査員を仰せつかりました。毎度、業界のこれからを担う皆さんの作品を深く鑑賞させて貰える機会を頂き、非常に光栄です。私も学生の頃、作品に毛の生えた様なものを作ったりもしましたが、どれも自分の理想を高く掲げ過ぎて、所謂、「未完の大作」となった覚えがあります。理想は大事ですが、作品はまず人の目に触れる事が大切だと思います。ひとまずは一通り完成まで持って行って、その後時間の許す限りブラッシュアップする様な心構えが大事かもしれません。最後に詰めきるアドバイスとして、これは私も良くやる手ですが、分からなくなったら、第三者に意見を貰ったり、左右反転させて見るなり、新鮮な気持ちで作品と向き合うと、更に詰められる部分が見つかるかもしれません。皆さんの作品を楽しみにしております。

 

若杉 遼 氏
CGWORLD編集長
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
Twitter:@Ryowaks

▼profile

2012年にサンフランシスコの美術大学Academy of Art Universityを卒業後、Pixar Animation StudiosにてCGアニメーターとしてキャリアを始める。2015年にバンクーバーに移り、現在はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに所属。CGアニメーターとしての仕事の傍ら、CGアニメーションに特化したオンラインスクール「AnimationAid」を創設、現在も運営のほか講師としてクラスも教えている。

▼若杉 遼氏からの応援メッセージ

ここ数年でソフトウェアやジャンルの多様化、誰でも手軽にCGが作れる時代になってCGを使ったアート作品の敷居はどんどん下がっていっていると思います。またそれに伴って若い世代の凄腕アーティストも本当に沢山出てきていると思います。さらにさらにAIも登場。そんな異種総合格闘技みたいな世界でどんな作品が出るのか今年も楽しみです!!

 

▼学生向けCGトライアル「WHO'S NEXT?」とは?

CGWORLD主催の学生・アマチュア限定の3DCGコンテスト。コンテストにて応募された作品は審査参加企業・アーティストが審査します。

■審査企業・アーティストに総勢約30社(者)が参加予定!
ゲーム・アニメ・実写VFXなど幅広い分野から30社(者)を超えるプロダクションやアーティストが審査、採点、講評に参加予定です。

■応募者全員がフィードバックを受けるチャンス
審査員からコメントのついた作品に限りますが、優秀者に限らず応募者の皆さんに講評結果をフィードバックいたします。講評結果を元に作品のブラッシュアップや企業との接点づくりに活用してもらえたらと思います。

■優秀者には賞品をプレゼント
優秀者にはボーンデジタルより発行されている書籍や雑誌をプレゼント予定。

■コンテスト結果発表
・CGWORLD JAM 2024 2024年 6月14日(金)
・CGWORLD.jp 記事 2024年 6月14日(金)
・月刊CGWORLD 8月発売号

 

▼応募方法

クリエイターズIDを取得した上で、 氏名・連絡先・所属校・作品のアップロード先URL・使用ツール、作品の設定やストーリー・制作にあたってこだわった点などを記載してください。

■「WHO’SNEXT? 2024年第1弾」応募フォームはこちらから
https://creators.borndigital.co.jp/public/application/add/8688

クリエイターズIDとは? https://www.borndigital.co.jp/creatorsid/
画像データについてはファイヤーストレージなど外部ストレージサービスにアップロードし、フォームの所定の回答箇所より、URLを記載してください。
※応募期限 2024年5月20日23:59
※応募回数 1回まで(※作品の差し替え・変更などはご遠慮ください)

 

▼応募条件

・応募作品テーマは「3DCGを用いた静止画作品」です。つまりテーマは何でもOKです。キャラクターでも背景でも、フォトリアル系でもトゥーン系でもかまいません。

・小・中・高校生から専門学校生、大学、大学院生など教育機関在学中の方を対象。

・通学中でなくても、クリエイティブ分野における就業経験のない方(アルバイトは除く)であればどなたでも参加可能。

・投稿企画に過去応募いただいた方、受賞者も参加可能です。

・二次創作ではなく、応募者自身のオリジナル作品に限ります。模写作品はNGとします。

・マーケットプレイスなどで入手したアセットを作品の中で利用する場合、使用ツール欄にて必ず明記してください。

・AIを用いた作品はNGとします。
※今後については未定です。ただ、現時点において、AIを用いたクリエイティブの商業作品における利用は限定的であり、審査員による十分な批評が行えるほど成熟した技術ではないということ、そして、コンテストの目的が批評を通じて応募者自身のスキルアップを目的にしていることから、こうした判断に至りました。

・過去にコンテストなどで入賞した作品および、他のコンテストに応募中の作品は応募できません。

・応募作品は、応募者が権利を有しており商用化されていないことが条件です。(他者の著作物を侵害する行為は絶対にやめてください)

・画像解像度:左右、上下それぞれ3000pix以上を推奨。

・ファイル形式はjpg。カラーモードはRGBにてご応募してください。

・応募は1人1作品まで。1枚もののデジタルデータに限ります。(再投稿や応募後の作品の差し替えはできません)

 

▼お問い合わせ

E-Mail:ad@cgworld.jp
担当:池田