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Vol.102 未来都市

Vol.102 未来都市

今回は「少し未来感のある日本ではない都市」をイメージしました。ビル街のような街並みも、とても多い頻度でお仕事があります。現代の街並みは比較的、撮影で済むことが多いですが、未来だったり過去だったりと、風景が大きく変わるときは3DCGの出番です。

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 248(2019年4月号)からの転載となります。

TEXT_KAI(GARYU)
EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada

Method 1:街をデザインする


▲考えてみれば、ひとつの街をデザインするということは都市計画をするということですから、それは膨大な知識が必要になります。以前は適当にスキャッタのようなものでボックスを並べただけにしていたこともありましたが、よりクオリティを追求するには実際の生活感、インフラなども考える必要がありますね。

Method 2:広く世界を見聞する


「Google Earth」「Google Earth Studio」の進化はとても素晴らしく、実際の街並みを様々な角度から検討できます。特に「Google Earth Studio」はカメラワークも付けられるので、撮影やアニメーションのプリビズにも活用できます。なんとなくボックスを並べてつくっていた過去のプリビズより、とても簡単に高度なものができるようになりました。本音を言えば現地に撮影に行きたいところではありますが。
©Google

Method 3:現実のデータを利用する


▲都市データなどはネットを探せば市販のものが数多く存在しています。とてもクオリティの高いものもあるので、場合によってはそれで事足りてしまうことも。中には「OpenStreetMap」(openstreetmap.jp) など、フリーの街情報も存在しています。


▲街のライティングはV-RayのIPRで。オーソドックスなSunLightにしています。ライティングは本当に便利になりました。

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Method 4:背景のイメージをつかむ

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