>   >  Villard スカルプティング・ラウンジ:Vol.12 Monkey fishing phantom beast[猿の釣り 幻獣]~Concept Model
Vol.12 Monkey fishing phantom beast[猿の釣り 幻獣]~Concept Model

Vol.12 Monkey fishing phantom beast[猿の釣り 幻獣]~Concept Model

ZBrushマスターとして独特の存在感を放つVillard・岡田恵太が、ZBrushを用いた勢いのある造形テクニックを毎月紹介していく本連載。今回は、いつもの1体に特化した造形ではなく、ストーリーを感じさせるワンシーンを造形します。

TEXT_岡田恵太 / Keita Okada(Villard Inc.
EDIT_小村仁美 / Hitomi Komura(CGWORLD)



ストーリー性のある造形

今回は1体を作るのではなく、ストーリー性のあるものにしました。まず最初に、全体のラフを作成して構図のイメージを定め、ディテールを加えていきます。基本的にラフから詳細への作業は、1体でも、複数体でも変わりません。いつもより可愛げのある作品に仕上がったと思います。

主要な制作アプリケーション
・ZBrush 2019
・Adobe Photoshop CC 2019
・KeyShot 8

STEP 01:簡単なスケッチを準備する

今回はiPadではなくPhotoshopでデザイン画を用意します。スカルプトのイメージを固める程度なのでラフに仕上げます。

STEP 02:猿を作成する

ざっくりでいいのでまずは猿を作成します。何となくそれっぽいかな? というくらいのスカルプトで作成していきます。


  • 【1】いつものようにSphereを出します

  • 【2】体の形状を作ります


  • 【3】四肢、顔の作成をします

  • 【4】顔のスカルプトをします


  • 【5】目、鼻、口を作っていきます

  • 【6】帽子を作成します

STEP 03:小物を作成する

全体のパーツを揃えるために、岩や山などを作成します。ここでもディテールよりもまずはざっくりなバランスを決めることを意識します。


  • 【1】猿が座っている岩を作成します

  • 【2】湖を作成します


【3】山々を作成します


  • 【4】猿が持つ竿を作成します

次ページ:
STEP 04:ウツボのような生き物を作成する

その他の連載