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Vol.13 CGモデラーの求人

Vol.13 CGモデラーの求人

今回のテーマは「CGモデラーの求人」です!
現役で活躍するCGモデラーたちには、現在の年収や希望年収、コロナ以前以後の案件量の変化、習得したいスキルやモデラーならではの職業病などについてお伺いしました。 一方、CGモデラーを求人中のプロダクションにはCGモデラーの採用計画やCGモデラーに求める経験年数やスキル、さらにリモート勤務可否などお伺いしています。
ページ後半では2020年11月時点でCGモデラーを募集中のプロダクション紹介しているのでぜひ就職活動の参考にしてください!

・CGモデラー回答結果
・企業回答結果
・CGモデラー募集企業一覧

※本記事はCGWORLD vol.268(2020年11月10日発売号)掲載記事の加筆版となります。

Illustration_カヤヒロヤ、TEXT_オムライス駆、EDIT_池田大樹(CGWORLD)



アンケート方法について
※本記事は下記の要領にて実施したアンケートの結果に基づいて構成しています。
調査方法:Webアンケート
調査期間:2020年10月13日(火)10月19日(月)
調査対象:〈求職側〉CGWORLDメールマガジン登録者/〈採用側〉「CGプロダクション年鑑」
有効回答数:〈求職者〉108人/〈企業側〉60社

求職側

Q1.回答者基本情報

Q1-1.モデラー(※ゼネラリスト含む)としてのキャリアは何年目ですか?


Q1-2.主に手がけているジャンルを教えてください


Q1-3.最も得意とする分野についてお答えください


Q1-4.現在のお立場は?


キャリアについては、新人から10年以上のベテランまで幅広い層から回答をいただいた。業種も映像分野から、ゲーム、工業製品に至るまで多岐に渡る。また得意ジャンルもキャラクター、背景、ハードサーフェスなどをはじめ、代表的なジャンルに満遍なく回答が寄せられた。また、現在の立場としては半数が正社員であり、次いで25%がフリーランス、18.5%が契約社員となっている。

Q2-1. 現在の年収をお聞かせください。


Q2-2. 5年後の希望する(目標とする)年収をお聞かせください。


「現在の年収」については400万円未満の層が55%と、全体の約半数を占めていた。一方で、5年後の目標は400万円未満で満足する層が非常に少なく、501~600万円が目標年収のボリュームゾーンとなっている。

Q3-1. コロナ以前・以後を比較して、案件量に変化はありましたか?


Q3-2. 直近3ヶ月(7~9月)と、その前の3ヶ月(4~6月)の案件数について変化はありましたか? (※調査は2020年10月)


減ったとする回答は約26%、増えたとする回答は約12%で、全体ではまだ減少傾向にあるようだ。「今年度の4~6月期」と「7~9月期」の案件量についての質問でも変化がみられず、コロナで減少した案件数は回復基調にあるとはまだまだ言えないようだ。

Q4.現在、週のうち何日出社していますか?


Q5.リモート勤務が可能であることは、企業の求人の魅力度をアップしますか?


フルリモート勤務の企業が約半数もあるのに対し、5日以上の出社を求める企業も25%以上あり、勤務態勢が二極化していることが読みとれる。リモート勤務については8割以上がプラスに捉えており、リモート勤務に対する許容度が求職応募に影響を与えることが予想される。

Q6. 業務で主にご利用のCGツールについて教えてください(3つまで)


Q7. 今後新たに習得したいと考えているCGツールについて教えてください(3つまで)


現在、業務に使用しているツールとしてはMaya、3dx Max、Substance Painter、ZBrushの使用率が非常に高かった。2020年に企業対象に行った調査と同様の結果となった。
一方、今後習得したいツールについては興味深い特徴が見られた。まず、全回答者のうち半数以上がBlenderを今後習得したいと回答していることに注目したい。また、4割近くがHoudiniを挙げたのは、プロシージャルモデリングへの期待感のあらわれであろうか。さらにUnreal EngineやUnityについても習得希望者はかなりの数にのぼり、これはリアルタイムCG需要の高まりを反映した結果だと推察される。

Q8.他のモデラーに聞いてみたいことがあれば教えてください。

最も多く寄せられた声は、「他人のモデルチェック、ディレクションの方法、大量のモデル製作の効率の良い対応方法(作業になりすぎずクオリティアップを想定した作業分配方法)が知りたい」「リモートでモデリングすると遅延がひどく、仕事になりません。みなさんどのような工夫をされているのか伺いたいです」「左手デバイスを使ってますか?おすすめがあれば知りたいです」といったように、より効率的な制作手法を知りたいという意見だった。
また、「Houdiniのプロシージャルモデリングに興味があるのですが、背景つくるときにどう活用してますか?Mayaやblenderより効率良いですか?」「Houdiniを用いてのキャラクターモデリングの活用方法が聞いてみたいです。背景等は活用方法が色々ネット等に上がっておりますが、キャラクターに関してはまだ情報が少ないので聞く機会があれば是非聞いてみたいです」といったように、Houdiniをはじめとしたプロシージャルモデリングについての興味をうかがわせる回答も多くみられた。

Q9.モデラーならではの職業病など、ぜひ教えてください!

肉体面での職業病としては、「坐骨神経痛」「腰痛」「利き手がかなり痛くなる/集中しすぎて頭痛になることがある」など、長時間座ってPC作業を続けることに由来すると思われる症状をうったえる方が多かった。
また「見ている景色がみんな3Dに見えてくる。ワイヤーフレームの入り方やノーマルマップなどの使い所かとか考えてしまう。」
「生き物を見たとき、ポリゴン割りを考え