>   >  Villard スカルプティング・ラウンジ:Vol.10:Gyuki phantom beast[牛鬼 幻獣]~Concept Model
Vol.10:Gyuki phantom beast[牛鬼 幻獣]~Concept Model

Vol.10:Gyuki phantom beast[牛鬼 幻獣]~Concept Model

STEP 04:脚以外の体と角を作成する

顔のモデルがある程度まで出来上がったら、続いて体と角を作成していきます。牛鬼は顔に対して体がとても大きいため、スケールのバランスに注意しながら進めましょう。


  • 【1】顔にSphereをつなぎ、体の大まかな形状を作成します

  • 【2】首回りからディテールを足していきます


  • 【3】脚との接続部分を作成します

  • 【4】バランスをみながらディテールを加えていきます


  • 【5】続いて、背中周りもディテールを加えます

  • 【6】頭とのつながりも意識します


  • 【7】腹部のディテールをつけていきます

  • 【8】下側も忘れず彫り込んでいきましょう


  • 【9】側面のディテールを下側の彫り込みに合わせて足します

  • 【10】一度シルエットを確認します


  • 【11】次に、頭部にSphereを2つつなぎ、角を作成していきます

  • 【12】角の太さを調整します


【13】全体のバランスを確認します


  • 【14】様々な方向から確認します

  • 【15】迫力があるかどうか、という点も意識して確認しましょう

STEP 05:脚と手を作成する

脚は1つ手前のを作成して、複製で配置し、少しずつバランスを調整します。上半身から出ている手はゴツゴツした手ではなく、不気味さが出るようにツルッとした造形にしています。


  • 【1】先ほど作成した体の接続部分にSphereを配置し、脚を作成します

  • 【2】上からバランスを整えます


  • 【3】脚の付け根のディテールを足します

  • 【4】人の手を造形します


  • 【5】腕の曲がり具合を検証します

  • 【6】あまり作り込まず、あっさりめに造形します


  • 【7】丸みを帯びた腕にしていきます

  • 【8】バランスをみながら、もう少し丸みを足します

STEP 06:能面を作成する

和っぽく鬼の顔の額に能面を作成します。真顔の能面かで迷いましたが、少し気持ち悪さが出るように笑っている能面にしました。


  • 【1】額にアタリの面を作成します

  • 【2】ざっくりと顔の形状を彫ります


  • 【3】形状をシャープに整えます

  • 【4】目元を整えます


  • 【5】表情を調整します

  • 【6】全体的にエッジを利かせます


  • 【7】髭や髪を加筆していきます

  • 【8】顎髭を追加します


【9】全体を表示して雰囲気を確認します

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STEP 07:全体にディテールを加える

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