2015年からCGWORLD編集部が取り組み始めた日本の3DCGを中心としたデジタル・コンテンツ制作現場の活性化を目的とした表彰イベント「CGWORLD AWARDS」。

その年に目覚ましい活躍を遂げた方々をCGWORLD編集部が独自の視点からノミネートさせていただき各賞を決定します。

2017年の各ノミネートが決まりましたので発表させていただきます。
なお、大賞は12月28日(木)に発表させていただきます。

各賞の対象:
2016年12月から向こう1年の間に月刊CGWORLDならびにCGWORLD.jpにて公開した記事(※)で取り上げた作品、制作者(個人、グループ、企業内部門、企業含む団体等)、そしてそこに用いられた主たる技能
※月刊誌CGWORLDの場合は、2017年2月号(vol.222)から2018年1月号(vol.233)に掲載された記事を対象に、CGWORLD.jpの場合は2017年1月から2016年12月までに公開された記事を対象とします

過去の大賞受賞者インタビュー

[CGWORLD大賞受賞記念]新たな表現に挑戦したフルCG作品『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』宮本浩史監督インタビュー
https://cgworld.jp/interview/1602-cgwaward-miyamoto.html

第2回「CGWORLD AWARDS」大賞記念|「CG・VFXに興味をもたない人たちにも観てもらうために。」デジタル・フロンティア/豊嶋勇作プロデューサー
https://cgworld.jp/interview/201704-cgwawarads02-df.html

ノミネート

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《大賞ノミネート》

「CGWORLD AWARDS」の中核となるのが「大賞」です。対象年度において日本のデジタル・コンテンツ制作現場で目覚ましい活躍を遂げられた個人・団体を対象とした人物賞になります。

No.01 ヤオヨロズ

■選定理由
『けものフレンズ』のヒット。一般社会でも大きな注目をあつめ、セル調CGアニメーションに対する誤解や偏見を払拭することに貢献した。

No.02 オレンジ

■選定理由
初めての元請け作品『宝石の国』では、定評あるアクション描写はもちろんのこと、フェイシャルに代表される豊かなキャラクター表現が好評を博している。

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TVアニメ『宝石の国』制作秘話~サラサラの髪を目指したシンシャ篇~ 
https://cgworld.jp/feature/201710-cgw231T2-houseki02.html

TVアニメ『宝石の国』制作秘話~現実の宝石と原作のイメージの間で質感を模索した輝く、ダイヤモンド篇~
https://cgworld.jp/feature/201710-cgw231T2-houseki03.html

TVアニメ『宝石の国』制作秘話~リアルな質感のウェントリコスス&針状結晶のルチル&特徴的なハイライトのモルガナイト篇~
https://cgworld.jp/feature/201710-cgw231T2-houseki04.html

NO.03 ビジュアルマン・トウキョー

■選定理由
映画『東京喰種 トーキョーグール』では、CMやPVで培ったノウハウを活かし国内外の有力スタジオと連携し、実在感のある喰種VFXを実現させた。

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"赫子"、"クインケ"から喰種の戦闘まで。映画『東京喰種 トーキョーグール』ビジュアルマントウキョーの緻密なVFXワーク 
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NO.04 OXYBOT

■選定理由
VFXだけでなく、制作プロダクションとして企画の立案から一貫して制作現場をリード。アルフォンスのキャラクター表現を筆頭に良質なVFXが実写映像化に確かな貢献を果たした。

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幼い兄弟が犯した禁忌と行く末を暗示する嵐~映画『鋼の錬金術師』シーンメイキング 
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NO.05 オー・エル・エム・デジタル

■選定理由
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの映画作品、『スナックワールド』などのTVシリーズの制作をリード。実写VFXからCGアニメーションまで、複数の大規模プロジェクトを近年コンスタントに手がけ続けている。

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《作品賞:実写VFX部門》

その大半が日本国内で制作された、実写を主体とした映像コンテンツ(映画、TV番組、CM、MVなど ※尺は問いません)を対象に、良質なVFX(Visual Effects)が用いられた作品を表彰します。
本賞は、コンテンツそのものではなく、そこに込められたVFX表現ならびに技能を選考基準とします。ただし、作品自体の魅力向上に貢献しているかも併せて選考基準となります。

NO.01 映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』

制作:オー・エル・エム・デジタル

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NO.02 映画『東京喰種 トーキョーグール』

制作:ビジュアルマン・トウキョー

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NO.03 連続テレビ小説『ひよっこ』タイトルバック

制作:MORIE、NHK

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NO.04 映画『鋼の錬金術師』

制作:OXYBOT

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NO.05 映画『亜人』

制作:オムニバス・ジャパン

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NO.06 #重力猫『GRAVITY CAT / 重力的眩暈子猫編』PV

制作:オムニバス・ジャパン

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NO.07 『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』

制作:オー・エル・エム・デジタル

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《作品賞:CGアニメーション部門》

その大半が日本国内で制作された、アニメーション・コンテンツ(映画、シリーズ作品、CM、MVなど ※尺は問いません)を対象に、良質な3DCGアニメーションが用いられた作品を表彰します。
本賞は、コンテンツそのものではなく、そこに込められたCGアニメーション表現ならびに技能を選考基準とします。ただし、作品自体の魅力向上に貢献しているかも併せて選考基準となります。

NO.01 正解するカド

制作:東映アニメーション

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NO.02 けものフレンズ

制作:ヤオヨロズ

NO.03 BLAME!

制作:ポリゴン・ピクチュアズ

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NO.04 宝石の国

制作:オレンジ

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TVアニメ『宝石の国』制作秘話~サラサラの髪を目指したシンシャ篇~ 
https://cgworld.jp/feature/201710-cgw231T2-houseki02.html

TVアニメ『宝石の国』制作秘話~現実の宝石と原作のイメージの間で質感を模索した輝く、ダイヤモンド篇~
https://cgworld.jp/feature/201710-cgw231T2-houseki03.html

TVアニメ『宝石の国』制作秘話~リアルな質感のウェントリコスス&針状結晶のルチル&特徴的なハイライトのモルガナイト篇~
https://cgworld.jp/feature/201710-cgw231T2-houseki04.html

NO.05 シルバニアファミリー ミニストーリー

制作:小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント

NO.06 映画プリキュアドリームスターズ!

制作:東映アニメーション

NO.07 スナックワールド

制作:オー・エル・エム・デジタル

NO.08 にゃんぼー!

制作:白組

NO.09 映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ

制作:サンライズ D.I.D.スタジオ

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《作品賞:ゲームグラフィックス部門》

その大半が日本国内で開発された、ビデオゲーム(プラットフォームは問いません)を対象に、良質なグラフィックス(ビジュアル)が用いられた作品を表彰します。
本賞は、コンテンツそのものではなく、そこに込められたグラフィックス表現ならびに技能を選考基準とします。ただし、作品自体の魅力向上に貢献しているかも併せて選考基準となります。

NO.01 人喰いの大鷲トリコ

発売:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発:SIE JAPANスタジオ/genDESIGN

NO.02 NieR:Automata

発売:スクウェア・エニックス
開発:プラチナゲームズ

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NO.03 ポケットモンスター サン・ムーン

発売:ポケモン
開発:ゲームフリーク
販売:任天堂

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NO.04 GRAVITY DAZE 2

発売:ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
開発:SIE JAPANスタジオ

NO.05 ソニックフォース

発売・開発:セガゲームス

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《技能賞》

特定のデジタル・コンテンツ(作品)に限定されずに、日本のデジタル・コンテンツ制作現場に有益なツールやサービスに用いられたテクノロジーを表彰します。
主たる開発が日本国内で行われたものを対象とします。また、外部提供が行われていない内製ツールもその対象とします。

NO.01 カプコン『RE ENGINE』

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NO.02 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン『Unity』

NO.03 Live2D

NO.04 鈴木 卓矢 氏(フォトン・アーツ) 背景シーン構築技法「シーンアッセンブル」の啓蒙

NO.05 SideFX『Houdini』

NO.06 Redshift Rendering Technologies『Redshift Render』

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