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Vol. 78 酉 Ver.2017

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STEP4:ディテール

▲首と尾のパーツを作成。単純なパーツから編集可能ポリゴンで幾何学的な模様に仕上げます。

▲手で配置してもいいのですが、なるべく簡単に首に沿って変形させられるようにFurを使用しました。

▲尾もFurのインスタンス機能を使用してオブジェクトにしています。

▲頭部の細かいメッシュ部分を作成するために、モデルをZBrushで読み込みます。丁寧に1本1本彫りました。

▲その後、モデルを再び3ds Maxにインポート。ディテールアップのために何層か作成して、重ねていきます。

▲全体的にモデルを配置。さすがにちょっと重くなるかと心配でしたが、重いのはFurだけでした。

STEP5:合成作業

▲レンダリング画像そのままの状態です。32bit画像。そして8Kです。なんだか最近は8Kが普通になりつつありますね。

▲100%のアップ表示にしても、このようにディテールが出ています。

▲今回のエレメント素材です。まずは金属っぽい反射を強調するためのリフレクション。

▲ブルームで発光の表現を追加。

▲Zマスクはこういった"ブツ撮り系"表現には欠かせません。

▲最終的に4Kレイアウトにトリミングして完成です。

▲ちなみに、今回は年賀状用の文字も3ds Maxで作成しました。[テキストプラス]で文字をレイアウトしています。この文字と画像を合わせて年賀状をつくりました。

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