>   >  画龍点睛:Vol.109 BAUHAUS ~100周年~
Vol.109 BAUHAUS ~100周年~

Vol.109 BAUHAUS ~100周年~

Method 4:ゼネラリストの強みを活かしたシーン作成

1:パターン作成

▲組み合わせを考えてみます。複雑なパーツも実はシンプルなパーツの組み合わせで表現ができます。

▲こういった柱などのパーツも、バラしてみると単純なパターンの積み重ね。

▲並べ替えることで様々な表現が可能になってきます。

▲手すり、階段、柱など、作成したパーツをさらにRailcloneで階段状に並べていきます。

▲1階分のパーツをひと通りそろえ、構成してみます。

▲今度はさらにRailcloneで縦方向に並べていきます。

2:レイアウト

▲こうしたパターンのくり返しで非常階段をつくりました。シンプルかつ、ディテールのある構成にしています。

▲こういったものはレイアウトがとても大事。様々なレイアウトを試します。

▲少し引いて見たものの、煩雑になってしまいました。

▲カメラを下げることで、ディテールを増やしてみましたが、見づらい感じに。

▲潔く正面から堂々としたレイアウトに落ち着きました。

▲バウハウスはフォントも素晴らしいものをデザインしています。今回は復刻したバウハウスフォント(adobehiddentreasures.com/jp)を使用してみます。

Method 5:コンポジット

▲レンダリングした素の素材はとても暗い状態です。しかし、これを32bitでレンダリングしておくことで、明るい部分を後から表現できます。

▲8Kのレンダリングはとても重いですが、こういった細かいディテールもしっかり表現してくれるのはありがたいです。

▲光を感じさせる構成にして完成です。

次ページ:
Generalist Style 09

その他の連載