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Vol.58:スプライン・フェニックス

Vol.58:スプライン・フェニックス

Basic MAX

3ds Maxのちょっとした小技を紹介していく「Basic MAX」コーナー。ひとつひとつは小さい知識ですが、毎回使用するようなものは全体的な作業の効率化、スピードアップにつながりますね。そして、3ds Maxの使用者が増えますように......。今回はライトについて解説します。

Point1:ライトの活用

▲3ds Maxのシーン内にまったくライトがないとき、デフォルトのシステムライトが適用されています。これが意外と便利です。

▲同じライトを作成したい場合は、[作成→ライト→標準ライト→ライトの既定値のライトをシーンに追加]で、同じライトを再現できます。

▲また、ライトにはスケールもかけられます。ビューポート上では変化がありませんが、レンダリングしてみるとこの通り。

▲ちなみにFFDによる変形もできます。

▲なお、スポットライトのように方向のあるライトの場合は、ビューポートをライトから見た表示に変えられます。この表示でのレンダリングも可能です。

Point2:マップによる効果

▲[BMP フィット]ボタンは選択したビットマップと同じアスペクト比にライトの矩形サイズを変えてくれます。

▲また、プロジェクタマップはこのようにマスクやプロジェクタで映したような効果を表現できます。

▲そして、シャドウマップは影がマップの形に切り抜かれます。

Point3:ボリュームライト

▲ライトに[環境効果]の[ボリュームライト]を適用するとサーチライトのような効果が表現でき、とても雰囲気が出ます。ただ、そのままではやや違和感がありますね。

▲これは[減衰度]を[逆二乗]に変更してコントロールすることにより、リアルな表現に近づけることができます。

▲また、標準のライトではなくフォトメトリックライトを使用しても綺麗なボリュームライトにすることができます。

[プロフィール]
早野海兵(はやのかいへい)
日本大学芸術学部卒業後、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント、(株)リンクス、(株)ソニー・コンピューターエンタテインメントを経て、フリーランスで活動。2007年(株)画龍を設立。
www.ga‒ryu.co.jp
www.kaihei.net
Twitter:@kai_hei