>   >  画龍点睛:Vol.74 鯨行燈
Vol.74 鯨行燈

Vol.74 鯨行燈

STEP4:テクスチャとライト

▲それほど細かいオブジェクトではないのでUVもデフォルトで開いておきます。

Mudboxに読み込み、表面に絵筆で描いたような模様を描きます。3Dペイント導入以来、テクスチャ作成がさらに楽しくなりましたね。

▲魚の表面のランダムな模様はPhotoshopで描いたものをTri Planarで貼りました。

▲ライトをひとつずつ置いていくのは手間なので、パーティクルで置いたものをライトに変更。

▲地面へのライトの影響もレンダリングテストしておきます。

STEP5:合成作業

After Effectsに読み込みました。実はそのままだとこのようにほとんど真っ暗な画像です。

▲OpenEXRの画像なので、暗い部分にもちゃんと情報が載っています。露出でかなりもち上げました。

▲フレアやボケなどを足して光っているように調整していきます。

▲床に当たっているライトも調整。

▲お馴染みのエレメント、Zマスクを使用して微妙に被写界深度を入れます。

▲最終的に少し彩度を調整して、画を締めて完成させます。

次ページ:
Basic MAX

その他の連載