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Vol.103 Bone Robot

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Generalist Style 03

ゼネラリスト向けの情報を掲載する「Generalist Style」コーナー。3DCGソフト以外の連携で使えるソフトやプラグインなどの情報をご紹介します。ゼネラリストは様々な仕事ができないといけません。あらゆる方法で楽しく作品のクオリティアップをしていきましょう!

キットバッシュ

今回は古くからアナログでも映画のミニチュアやセットで使われてきたキットバッシュをご紹介します。ゼネラリストのメインの仕事はシーン作成が多いので、できるかぎり細かい作業には時間をかけたくないのが本音。最も速いモデリング方法は? それは購入してしまうことでしょう。

1.キットバッシュ実際の手順

▲購入したり作ったりしていた様々なパーツを画面に全部集めて、どのパーツがふさわしいか考えながら配置していきます。

▲最近のキットバッシュのパーツは本当に出来が良く、そのままでも使用できるものがほとんど。形式もZBrushやOBJなど、様々なものがあります。

▲このところビューポートでレンダリングできるIPR方式が流行っているので、パーツを組み合わせてつくる楽しさがさらに増しています。

2.モデルの販売・検索サイト

ここからはキットバッシュなどに使えるモデルの販売や検索サイトを紹介します。

▲「TurboSquid」。老舗のモデルサイトのひとつで、かなりの量とクオリティを揃えています。
www.turbosquid.com

▲「Evermotion」。クオリティではかなりのレベルのサイト。パーツのほか、インテリア、エクステリアなどが充実しています。
evermotion.org

▲「KitBash3d」。背景で使えるビルなどの建築物のモデルが多い。アジア的なデザインのものもあります。
kitbash3d.com

▲「3dMdb」。モデルの縦断検索サイト。登録された数多いモデル販売サイトからまとめて検索できます。
3dmdb.com

▲「Vitaly Bulgarov」。とてもセンスの良いメカキットバッシュのパーツが揃っています。こちらを主に使用しているアーティストも多いようです。
vitalybulgarov.com

▲メカパーツのセットです。かなり重宝していて、様々な組み合わせに使えます。
gumroad.com/l/uMSoy



[Information]

  • 株式会社画龍 早野海兵 監修
    3DCGベーシック講座[3ds Max]

    3ds Maxを本当にゼロからスタートする方のために作成したオンライン講座です。本講座は画づくりと技術アップの両面を重視しています。また、3ds Maxの様々な実践的な機能を動画で収録しているため、後々機能のリファレンスとしても使用可能です。ぜひ、この機会に3ds Maxを通してCGの世界に!
    online.dhw.co.jp/course/3dcg

[プロフィール]
KAI
株式会社画龍 アートディレクター
www.ga-ryu.co.jp
www.kaihei.net
Twitter:@Kai_ryu_Kai

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