STEP 4:柱や蔦などのディテール

▲テクスチャを使用してのディスプレイスですが、そのままだとかなり形が崩れてしまいます。

▲まずは基のテクスチャから影などを除去して滑らかにします。Bitmap2Materialを使用。

▲後はPhotoshopなどでエッジを効かせて修正。凹凸のはっきりしたオブジェクトを作成します。

▲続いて、壁の周囲にも細かいボックスを配置して情報量を上げます。

▲さらにリピート感をなくすためにプラグインのgw::Ivyを使用して蔦を作成。

▲壁にランダムに蔦を生やしました。
STEP 5:合成作業

▲1:レンダリングしたままの画像です。

▲2:アップにすると蔦や石造りのディテールも見えてきますね。

▲3:まず上の穴からの光。フレア素材を足します。

▲4:Zマスクを使用して、フォグ素材を重ねていきます。

▲5:使用したZマスクです。

▲6:最後に色味を調整。少しハイコントラストにして仕上げました。