Method 4:撮影した写真から
▲イメージに近いアングルの写真を選定。これをベースに作業を始めます。
▲まずはPhotoshopで加工し、合成しやすいようにしました。
▲イチョウの葉を綺麗に加工します。マスク作業は最近、本当に簡単になりましたね。そのうち人間が作業しなくてもよくなりそうです。
Method 5:ゼネラリストの強みを活かしたシーン作成
▲ゼネラリストの醍醐味である様々なソフト、技術を使って作品をつくっていきます。まずはZBrushでメインとなる遊具をデザイン。
▲通常の馬からデフォルメされた馬のシルエットに変更。たてがみなどにも装飾を入れて華やかにしました。
▲ちょっとした使用感のあるテクスチャ制作にはSubstance Painterが本当に便利。SmartMaterialで一瞬で汚れをつくれます。
▲ポーズをとらせたかったので、リグは3ds Max上のCATを活用。とてもお手軽です。
▲馬と地面のモデルをシーンに配置。参考写真を見ながら調整します。実写合成というより、ほとんどCGになってしまいました。
▲イチョウの葉はmParticlesで、自然に風に吹かれて舞うように仕上げました。
▲完成したシーンです。
Method 6:レンダリングと画づくり
▲カラコレはV-Ray Frame Buffer上で詰めておきます。とても簡単に調整できるので、コンポジットの時間短縮になります。
▲After Effectsに読み込みました。もともとの調整してないEXR画像はこのように露出が白飛びしてしまっています。
▲V-Rayの色と合わせます。このあたりもソフト間の行き来はかなりスムーズなりました。
▲エレメントを使用してフレア要素を足し、ほんの少し調整していきます。
▲これから4Kや8Kになってくと、コンポジットの順番でスピードがかなり変わってきます。
▲最初はこのくらい大胆に仕上げていましたが、あまりにフィルタ効果をかけすぎな印象だったので、自然な色合いに戻しました。