Method 4:ゼネラリストの強みを活かしたシーン作成
1:ガイド制作
▲ガイドや簡単なモデルはやはり3ds Maxが一番簡単に制作できます。これは慣れが大きいとは思いますが。
▲ガイドモデルをZBrushに読み込み、サブディバイドして彫り込んでいきます。
▲かなり彫り進めたところでレベルを一番下のローモデルにし、これを凹凸のガイドにします。
2:ディテール
▲ZBrushから再び3ds Maxへモデルをもってきました。これを基に3ds Maxで細部を作成していきます。
▲表面のディテールはフリーハンドスプラインでサーフェス上に直接描いていきます。
▲太いものからだんだんと細いものへ。細かく描き進めます。
▲一度、仮でライティングをして、ディテールの見え方を確認しておきます。
3:テクスチャ作成
▲実はモデルがそのままだと使えなかったので、再度ZBrushに読み込みました。このあたりの対応もソフトをいくつも使用するゼネラリストならでは。
▲Substance Painterにもっていき表面のテクスチャを仕上げます。
4:シーン作成
▲3ds Maxに戻り、質感を付けた状態でV-Ray IPRで確認。コントラストがぐっと出ました。
▲台や布など、現実的な小物も作成してリアリティを上げます。
IPRでリアルタイムにレンダリングしながらの確認はとても楽しいですね。
Method 5:画づくりと仕上げ
▲そのままの状態で一度、レンダリングしたものです。
▲今回はコンポジットもV-RayのFrame Bufferで仕上げてしまいました。このまま書き出して完成です。