Generalist Style 特別篇 3DCGの情報と楽しさを正しく伝えたい!
ゼネラリスト向けの情報を掲載する「Generalist Style」コーナー。今回は特別篇として、今年6月に東京工芸大学に訪問させていただいたときのことをご紹介します。インターネットなどの影響で偏った情報も多い現代、自ら足を運ぶことで正確な情報を伝えていきたいと思っています。
1 画龍点睛の講演
講演のテーマは「3DCGという仕事」。だいぶ一般的にはなってきたものの、実際に現場ではどのような仕事をしているのか? どういった環境なのか? 様々な作品のメイキングと一緒にご紹介させていただきました。今回のセッションは"領域研究"と言われる、外部から様々な講師に登壇していただく、とても積極的な授業。セッション中の質問には積極的な回答や反応もあり、クリエイティブへの興味が窺えました。実はこちらのコース、筆者が審査員をしているコンテスト「KLab Creative Fes」で入賞者も出している実力クラスです!
2 東京工芸大学の魅力 ~アニメーション学科~
今回訪問させていただいたのは、東京工芸大学の中野キャンパスにある芸術学部アニメーション学科です。中野キャンパスは今年リニューアルされたばかりで、新しい校舎が印象的でした。そこかしこにアートを感じさせる展示があるのも芸術大学ならでは。現在は1~4年まで一貫してこちらの中野キャンパスで学生生活を送っているそうです。様々な場所を見学させていただきましたが、今回はその一部をご紹介します。
▲新しいPCがずらっと並ぶ教室。最新の環境が整備されていて、学生に対する熱意が感じられました。
▲見事なシアタールーム。作成した作品はこちらで上映できるとか。本番さながらのシアターで自分の作品を観られるのは感動的。
▲芸術学部アニメーション学科の城戸孝夫先生のゼミ室。スッキリとした空間にモダンな家具が並び、一見しただけではCGルームのように見えないオシャレな空間です。
▲サーバルーム。校内のPC環境は最新のものに整えられています。数百台のPCが一手に管理されています。